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BESST “最新ガイドライン解説”〜より良い事業実現に導く製品選定からビジネスモデルまで〜

10月19日(月)
定置型蓄電池適正化・安全推進連絡会(BESST)
代表理事/大阪大学 招聘教授
西村 陽(にしむら きよし) 氏
株式会社キャプテックス 顧問
安田 正之(やすだ まさゆき) 氏
2010年代後半から欧米・韓国・中国を中心に定置型蓄電池の導入が本格化し、それに伴い火災事故や施工・運用上のトラブルも顕在化している。現在の日本でも、2020年代に入り系統用蓄電池市場が急速に拡大している。各種規格やガイドラインの整備が進みつつあるものの、蓄電池に精通した事業者に限らず、さまざまな事業者の参入が進んでいることから、製品選定、安全性確認、運用管理等の面では、引き続き丁寧な対応が求められている。
今回は日本の電力システム上の蓄電池の役割、その本質的な価値、現状の問題点を総覧しながら、今後の正しい蓄電池の選び方・使い方、中長期ビジネスモデルを含む事業戦略の立て方について解説する。
1.蓄電池の本質的意義、歴史、日本の現況
・日本の電力システムの現況と蓄電池への期待(第7次エネルギー基本計画)
・蓄電池の本来能力(英国・豪州・・・)と将来期待
・日本の蓄電池バブルの実像(低い電力システム強化への貢献度)とその原因
・あるべき蓄電池に向けた政策転換
2.蓄電池をめぐる至近の政策と生き残りへの模索
・サイバーセキュリティ(JC★1)と中国製品問題
・再エネ政策の転換〜FITの終わりに向けた蓄電池の出番
・生き残る蓄電池事業者とは
3.蓄電池適正化・安全確保の基本(ガイドラインから)
・蓄電池の火災安全・性能の要求仕様、必要な認証
・蓄電容量の定義、保存環境とサイクル数による容量劣化
・蓄電池の類焼性の評価方法
4.蓄電池適正化・安全確保の実務展開(ガイドラインから)
5.質疑応答/名刺交換


大阪大学大学院工学研究科招聘教授(ビジネスエンジニアリング専攻)
1961年 富山県生まれ。1984年 一橋大学経済学部卒業、関西電力株式会社で調査、戦略、環境、マーケティング等を担当、現在シニア リサーチャー。この間、学習院大学経済学部特別客員教授(専任)、関西学院大学経済学部非常勤講師、大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授を歴任、2016年から現職。
主著に『電力改革の構図と戦略』『検証 エンロン破綻』、『電力のマーケティングとブランド戦略』『にっぽん電化史』『エナジー・エコノミクス』『にっぽん電化史』シリーズ、『まるわかり電力システム改革2020年決定版』、『カーボンニュートラル2050アウトルック』、『GXフィフティーン』『EVグリッド革命』『インフラ・レジリエンス-暮らしと環境を守るために』等。
<所属協会・団体・学会等> 公益事業学会理事・政策研究会幹事、国際公共経済学会理事他。
株式会社キャプテックス 顧問
35年に渡り、リチウムイオン電池、充電システムビジネスに従事。その間に、カナダの電力会社と合弁企業を立ち上げ、系統接続用蓄電システムの実証を実施。リチウムイオン電池・蓄電池システムを専門とするコンサルタントとして2020年から長瀬産業株式会社の業務に携わり、その後、株式会社キャプテックス 顧問就任。
