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ナトリウムイオン電池(SIB)の市場展望と〜グレード別用途・供給構造・プレイヤー動向を踏まえた採用検討の視点〜

10月 7日(水)
株式会社野村総合研究所
グローバル製造業コンサルティング部
シニアコンサルタント
橋本 渉(はしもと わたる) 氏
株式会社野村総合研究所
グローバル製造業コンサルティング部
シニアコンサルタント
大田 航起(おおた こうき) 氏
株式会社野村総合研究所
グローバル製造業コンサルティング部
コンサルタント
坂井 俊介(さかい しゅんすけ) 氏
近年、次世代電池としてナトリウムイオン電池(SIB)が注目を集めています。資源が豊富で低コスト化の可能性があり、安全性の面でも優れるSIBは、定置用蓄電システム(ESS)やEV用途を中心に実用化が始まりつつあり、特に中国系メーカーが製造能力の拡大を急速に推し進めています。
一方で、SIBはエネルギー密度でリチウムイオン電池(LIB)に劣るという特性も持つため、「どの用途で・いつ・どの程度普及するのか」、「既存のLIBとどう競合し、棲み分けるのか」といった見極めが、電池を採用する際の重要な判断材料となります。また、製造能力が中国に偏在する現状も重要な論点になります。
本講演では、電池市場全体の中でのSIBの位置づけを整理した上で、その特徴とグレードに応じた用途、および市場規模見通しや普及の時間軸、サプライチェーンの構造と主要プレイヤーの動向、そして採用を検討する際に押さえるべき論点までを体系的に解説します。
1.電池市場の全体像とSIBの位置づけ
2.SIBの特徴と活用の可能性
3.SIB普及の時間軸
4.製造の地域性と主要プレイヤーの動向
5.SIBの採用に関して留意すべき観点
6.質疑応答/名刺交換

ヤマハ発動機を経て、野村総合研究所に入社。専門は自動車関連業界や医療機器・ヘルスケア関連業界を中心とした製造業にかかわる戦略立案、経営/業務改革支援、イノベーション創出/新規事業開発支援。自動車OEM、医療機器メーカーなどの民間企業を対象に、新規事業開発支援、上市に向けた伴走支援、新組織設立伴走支援等、各種支援に従事。
トヨタ自動車を経て、野村総合研究所に入社。専門は自動車産業全般における経営企画、新規事業企画、業務改革。これまで自動車OEMや官公庁を対象に、地域経営、技術戦略策定、サプライヤとの協業検討、リチウムイオン電池のリユース・リサイクルの検討など多数のプロジェクトを牽引。自動車OEMでの現場での開発経験を活かした、実効性の高い支援に強みを持つ。
専門は化学・素材を主とした製造業全般の事業戦略、新規事業企画、組織構造改革。我が国における科学技術・イノベーション政策の立案支援にも携わる。これまで化学・素材企業を中心に、市場調査、事業性評価など多数のプロジェクトに従事。
