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2026年度診療報酬改定を踏まえた- 人材確保と経営改善を両立するために -

8月31日(月)
メニースターズ 代表
星 多絵子(ほし たえこ) 氏
2026年度診療報酬改定では、医療従事者の賃上げや物価高騰への対応、人手不足対策、医療DXの推進、地域医療構想を見据えた医療提供体制の再構築などが重要なテーマとなっています。一方で、多くの医療機関では人材確保の困難さや収益性の低下が続き、経営環境は一層厳しさを増しています。
本講演では、2026年度診療報酬改定のポイントを整理するとともに、診療報酬・会計・人的資本経営の視点から、病院経営の持続可能性を高めるための戦略について解説します。単なる制度対応にとどまらず、人材確保と経営改善を両立させるための具体的な考え方と実践の方向性を提示し、これからの病院経営に求められる視点について考察します。
1.病院経営を取り巻く環境変化
(1)人口減少・高齢化と医療需要の変化
(2)人材不足・賃上げ要請への対応
(3)物価高騰と病院経営への影響
2.2026年度診療報酬改定のポイント
(1)賃上げ・物価対応の考え方
(2)医療DX推進と業務効率化
(3)機能分化・連携と地域包括ケアの推進
(4)病院経営に影響する主な改定項目
3.診療報酬を経営改善につなげる視点
(1)加算取得の目的と経営上の意義
(2)診療報酬と会計の連動を理解する
(3)経営指標を活用した収益改善のポイント
4.人材確保と経営改善を両立する戦略
(1)人的資本経営の考え方
(2)ベースアップと経営の両立
(3)人材定着につながる組織づくり
(4)人件費をコストではなく投資として捉える視点
5.2040年を見据えた病院経営
(1)地域医療構想と病院の役割
(2)持続可能な病院経営に必要な視点
(3)経営者に求められるリーダーシップ
6.まとめ
7.質疑応答


中小企業診断士/日本薬科大学 非常勤講師/福祉系組織 監事/メニースターズ代表。
医療機関での受付・レセプト点検を行う。25歳で支店最年少マネジャーとなる。
一般企業経理、社会福祉法人の内部監査人を経て医療・介護・福祉コンサルタントとなる。
自治体病院・公的病院・医療法人といった経営形態を問わず、経営改革のアドバイスを行う。
特に病院の経営改善、病床転換計画、人事制度構築に実績を持つ。
独立後は経営支援・人材育成・講演・執筆活動を展開し、政策と現場をつなぐ戦略的視点を活用。
経営改革で2000人を超えるインタビューを行い、理屈だけではなく「情」にもよる問題解決をしている。
【執筆】
「ドラッカーの聴診器」(じほう 「Japan Medicine」平成22年10月〜12月連載)
共著:医療機関との融資取引に強くなる本(近代セールス社)
