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【PwC/NEC/NICT】

8月19日(水)
PwCコンサルティング合同会社
PwCインテリジェンス シニアアソシエイト
榎本 浩司(えのもと こうじ) 氏
国際社会では地政学やサプライチェーンの面で分断が進み、不確実性が高く先行きを見通しにくい情勢が続いている。一方、テクノロジーの進展により変化する産業構造の中で、社会の基幹インフラである海底ケーブルの重要性は益々高まっている。マクロな国際環境の変化に伴って複雑化する地政学リスクは海底ケーブルを取り巻く環境にどのような影響を与えるのか。最新の情勢を踏まえて現状を整理し、将来の展望について考察する。
1.不確実性の高まる国際社会と複雑化する地政学リスク
2.産業構造の変化により高まる海底ケーブルの重要性
3.海底ケーブルをめぐる国際社会の動向
4.マクロ環境の変化が海底ケーブルに与える影響
5.質疑応答/名刺交換
日本電気株式会社 海洋システム事業部門
事業開発統括部 事業戦略グループ ディレクター
村上 求(むらかみ もとむ) 氏
国際通信の99%を担う海底ケーブルは、AIの普及を背景としたハイパースケーラーの台頭により、かつてない需要急拡大を迎えています。
本講演では、この市場の最新動向を解説するとともに、国際情勢に伴う経済安全保障や地政学リスク、さらには自然災害といった海底ケーブルが直面する主要な課題を提示します。現代社会の命綱であるインフラが直面するこれら外的リスクに対し、いかなる視点で強靭かつ安定的なネットワーク維持を考えるべきか、NECの知見を基に展望します。
1.海底ケーブル事業の概要とNECの市場におけるポジション
2.海底ケーブルシステムの建設・敷設プロセス
3.通信市場の変遷と最新の技術・ルート動向
4.海底ケーブルを取り巻く主要リスクと今後の展望
5.質疑応答/名刺交換
国立研究開発法人 情報通信研究機構
ネットワーク研究所 フォトニックICT研究センター
フォトニックネットワーク研究室 室長
古川 英昭(ふるかわ ひであき) 氏
国際通信の約99%を担う海底ケーブルは社会基盤として重要性が増し、AI普及に伴うトラフィック増大に対応するため大容量化が急務である。シングルモード光ファイバベースの既存光通信システムの限界を超える新たな大容量光ファイバ伝送技術の最新動向を概説するとともに、海底ケーブル防護の要となる光ファイバセンシング技術について紹介する。
1.海底ケーブルの現状と将来に向けた課題
2.シングルモード光ファイバベース光通信システムの容量限界
3.マルチコア光ファイバを用いた大容量光ファイバ伝送技術の最新研究開発動向
4.海底ケーブル防護に向けた光ファイバセンシング技術の重要性
5.質疑応答/名刺交換


一橋大学大学院博士課程単位取得退学。在外公館や大学、政府系シンクタンクで外交・国際安全保障に関する学術研究や調査分析を担当。2023年からシンクタンク部門にて地政学分野とテクノロジー×安全保障の領域を中心に国際情勢分析・リスク対応の助言に携わる。

2009年 NEC入社。入社後一貫して海外通信インフラ事業に従事し、ロシア、中近東、アジアの各地域で通信事業者向けネットワーク構築を推進。2016年より海底ケーブル事業に転じ、アジア圏の複数の国際海底ケーブル建設プロジェクトにおいてプロジェクトマネージャーを務め、完遂に貢献。2025年10月より現職。事業戦略グループのディレクターとして、海底ケーブル事業のグローバル戦略立案を統括。

2005年 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程了。同年 独立行政法人情報通信研究機構に入所。以来、フォトニックネットワーク、光パケットスイッチング、光情報処理技術、ネットワークアーキテクチャに関わる研究に従事。2013-2014年 総務省情報通信国際戦略局技術政策課研究推進室課長補佐。2013年 文部科学省文部科学大臣表彰・若手科学者賞受賞。2015年 公益財団法人新技術開発財団市村学術賞功績賞受賞。IEEE,IEEE ComSoc,電子情報通信学会、応用物理学会各会員。博士(工学)。
