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現場から立て直す病院経営〜数字とオペレーションで成果を出す経営改善の進め方〜

7月30日(木)
下北沢病院 事務長/YMKメディカル株式会社
池田 幸一(いけだ こういち) 氏
医療機関を取り巻く経営環境は、診療報酬改定、人件費・物価の高騰、人材不足により一段と厳しさを増しています。多くの病院で経営再建が課題となる一方、改善を一過性で終わらせず定着させられるかは「人」、とりわけ経営を担う事務長・経営人材の力量に左右されます。本講演では、現場の事務部門から経営層までを経験し、数々の病院を黒字へ転換させた実績をもつ池田先生に、数字とオペレーションの両面で成果を出す経営改善の進め方を整理するとともに、再建を担い得る経営人材をいかに見極め、育て、組織に根づかせるかを、実例を交えて具体的にご講演いただきます。
1.なぜ今、「経営再建」と「人材育成」を同時に語るのか
・改定・物価高・人材不足が重なる経営環境
・一過性の改善が定着しない構造的な理由
・再建の成否を分けるのは「手法」より「人」
2.現場目線の経営改善* - *数字とオペレーションをつなぐ
・部門別損益・損益分岐点による「見える化」
・施設基準・診療報酬の取りこぼし防止
・現場が動く改善の進め方(小さな成功の積み上げ)
3.事務長という仕事の再定義
・「管理係」から「経営の参謀」へ
・経営者・診療部門・現場をつなぐ結節点
・求められる視座とスキルセット
4.再建を担う経営人材の見極めと登用
・どんな人材が伸びるか(適性の見方)
・権限委譲と「任せ方」
・評価・処遇でモチベーションを支える
5.経営人材を育てる仕組みづくり
・育成をOJT頼みにしない(体系化)
・「学びの場」と「実践」の往復
・後継者・チームで支える体制
6.持続する病院経営に向けて* - *明日からの一歩
・経営トップと事務長の役割分担
・小さく始めて、続ける改善サイクル
・まとめ
7.質疑応答


病院の事務部門に身を置き、50床の小規模病院から300床の中規模病院の病院まで、現場の実務を一つひとつ積み上げながら管理職・経営層へとキャリアを重ねる。
経営企画室長、医師招聘責任者、事務長、COO、理事として多角的に病院経営に携わったのち、医療経営コンサルティング会社を経て、YMKメディカル株式会社を設立。
現場を知る立場からの経営再建・改善を強みとし、また健診・人間ドック(予防医療)領域のコンサルティングにも注力する。
医療系大学の非常勤講師として医療経済・病院経営を講じるほか、病院経営に関する著述活動も行う。
