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【2040年の産業と社会はどう変わるのか】
〜自動運転・電動化から量子技術まで、技術革新と日本の産業戦略を展望する〜

12月 4日(金)
国立大学法人東海国立大学機構
岐阜大学 特任教授
元デンソー 半導体部門部長
石原 秀昭(いしはら ひであき) 氏
データセンター、スマートフォン、自動車、航空宇宙など、半導体はあらゆる産業イノベーションを産み出す“打ち出の小づち”であり、近年、国産半導体の再興に注目が集まっている。
本講演では、人間の価値観や産業のあり様を根本的に変えると予想されているAIの未来像、電動化や自動運転の先に見えてくるモビリティの未来像を探り、それらは半導体の技術革新が黒子として牽引していることを基礎原理や最新研究に立ち返りながらお示ししつつ、今後の日本の戦略を考える。そして、AI×半導体、モビリティ×半導体の相関図とその未来像を議論します。さらに、ノーベル賞研究で注目を浴びた「量子もつれ」等の基礎科学を掘り下げつつ、AI → AGIおよび 量子コンピュータの視点から見えてくる未来社会の変貌を予想します。
これらの議論により、AI×半導体、モビリティ×半導体について、皆さまの知識を整理して俯瞰力を高め、日頃の疑問を解消すると共に、多くの社会人が不安に感じている未来の生き甲斐や働き甲斐、人間の居場所はどこか?を考察する機会とします。
1.量子力学の発見と半導体技術の発明
2.先端半導体製造(TSMC、熊本JASM、北海道千歳Rapidus、および世界動向)
3.コンピュータ100年史とAI半導体(CPU、GPU、NPU、光電融合)
4.モビリティと半導体の100年史
5.モビリティ(自動運転)と半導体(エッジAI、チップレット)
6.モビリティ(電動化)と半導体(IGBT、SiC、GaN、Ga2O3、ダイヤモンド)
7.ノーベル賞研究「量子もつれ」と「ベルの不等式」の衝撃
8.AI→AGIから見えてくる未来社会の変貌:人間の居場所はどこか?夢を持って生きるために
9.質疑応答


1982年名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了後、同年日本電装(現デンソー)入社。IC部に配属、車載半導体の研究開発と事業化に従事。オリジナル32ビットマイクロプロセッサをはじめ主要な車載半導体を開発し、トヨタや国内外のクルマに累計3億個以上を搭載したことによって自動車のエレクトロニクス化の伸展を支えた。
2021年より岐阜大学 特任教授。Society5.0時代の「ものづくり」人材育成、文科省の研究・教育事業の提案に携わっている。
