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Agentic AI時代の分散データマネジメント〜AIエージェントにコンテクストを補完する次世代アーキテクチャ〜

7月15日(水)
独立行政法人情報処理推進機構
デジタルアーキテクチャ・デザインセンター
情報分析官/
Open Data Spaces Chief Architect(最高設計責任者)
津田 通隆(つだ みちたか) 氏
「Data is Eating the World」が現実化するAI時代において、ソフトウェアの競争優位を規定する源泉はデータへと移り、デジタルサービスの本質も問い直されている。同時に、公開ウェブデータの枯渇と、企業内ダークデータに眠るドメインコンテクストの活用困難という二重の制約が露呈。DBMSからDWH・DL・DLHへと進化した集約型「Push and Ingest」パラダイムは、Agentic AIが組織・国境を横断するスケールで限界に達している。
本講演では、データメッシュを拡張した新世代の分散データマネジメント技術「Open Data Spaces」を概観し、Dynamic Ontologyによる意味的相互運用性とZero-Trust Architectureが拓く、Agentic AIネイティブ時代の新たなアーキテクチャパラダイムを概説する。
1.データに飲み込まれる世界とSaaS is Deadの本質
2.AI時代のデータ枯渇問題とコンテクスト枯渇問題
3.データマネジメント技術史とPush and Ingestパラダイムの限界
4.分散データマネジメント技術「Open Data Spaces」の概要
5.Dynamic OntologyとZero-Trust Architecture
6.質疑応答/名刺交換


1997年 奈良県宇陀市生まれ。奈良県立畝傍高等学校、大阪大学卒。経済産業省「デジタル経済レポート:データに飲み込まれる世界、聖域なきデジタル市場の生存戦略」著者/大学在学中にエストニア共和国でエストニア共和国タリン工科大学に留学し、フィンテック事業で起業(代表取締役CEO/CTO)、2023年 経済産業省に入省(総合職・政治国際区分)。デジタル地方創生、無人航空機運航管理、AI・産業データ政策分野の担務を経て現職。分散データマネジメント技術のオープンソースプロジェクトの最高設計責任者として、欧州・米国のAgentic AI・データマネジメント業界で活動。X: @MichitakaTsuda
