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地域医療構想×医療DX×診療報酬改定2026-制度は何を目指しているのか:機能分化と生産性革命の本質-

5月12日(火)
国際医療福祉大学大学院 教授
高橋 泰(たかはし たい) 氏
地域医療構想、医療DX、診療報酬改定は、個別の政策ではなく、一体として医療提供体制の再設計を進めるものである。とりわけ2026年診療報酬改定は、単なる点数調整ではなく、地域医療構想の実現と医療DXの推進を財政的に後押しする「誘導装置」として位置付けられる。
本講義では前半において、日本の医療提供体制の歴史的変遷を踏まえ、制度設計に内在する規則性を明らかにする。そのうえで、地域医療構想が目指す機能分化と、医療DXがもたらす生産性向上の関係を整理する。
後半では、人口減少・人材不足・経営危機という制約条件の中で、政策当局がどのような医療提供体制を描こうとしているのかを読み解き、2026年診療報酬改定の本質と今後の展望を提示する。さらに、医療機関・介護施設が取るべき戦略について具体的に示す。
1.医療制度改革の底流:なぜ同じ方向に動き続けるのか
2.域医療構想の本質:病床再編ではなく役割再設計
3.医療DXの本質:効率化ではなく生産性革命
4.診療報酬改定2026の構造:何を誘導しているのか
5.医療機関の経営危機と再編シナリオ
6.これからの戦略:機能分化×DXでどう生き残るか
7.質疑応答/名刺交換


1986年 金沢大学医学部卒、東大病院研修医(1内、3内、2内、麻酔科)
東京大学医学系大学院〔医学博士(医療情報)〕、米国スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員、
ハーバード大学公衆衛生校武見フェローを経て、1997年より国際医療福祉大学教授。
2004-8年医療経営管理学科長/2009-15年大学院教授/2016年4月より現職。
2016年より2020年まで安倍内閣未来投資会議の構造改革徹底推進会合の医療福祉部門の副会長を務める。
2024年3月より厚生労働省新たな地域医療構想等に関する検討会構成員。
