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【ワット・ビット/GX戦略地域など、注目トピックスを網羅解説】
〜円滑な事業実現に導く、各主体の共通言語〜

5月27日(水)
NRTエナジーブリッジ株式会社 代表取締役
成田 哲治(なりた てつじ) 氏
AIデータセンターの急拡大により、電力システムは「量の確保」から「確実性・環境価値・工期の同時設計」へ移行しています。国はワット・ビット連携やGX戦略地域で系統容量の計画的確保に踏み出す一方、現場ではDC事業者・小売・発電蓄電・自治体・一送の各主体が異なる言語で動きがちです。本講演では、制度の現在地からPPA・電源ポートフォリオの実務設計までを整理し、ステークホルダー別のチェックリストと「同じ工程表で動く」ための共通言語を提供します。
1.全体俯瞰:AI DCが電力システムの「設計変数」になった構造整理
-DCが動かす4要因(量/負荷特性/工期/脱炭素)
-空押さえから計画的容量確保への因果構造
2.ワット・ビット連携と接続規律の現在地
-発電側・需要側双方の空押さえ問題と入口規律強化
-DC立地判断と系統情報提示の接続点
3.GX戦略地域(DC集積型):産業クラスター設計の論点
-公平性・透明性・費用負担の3点整理
-容量の先回りが新たな空押さえにならない規律設計
4.PPA・電源ポートフォリオの実務設計
-蓄電池・DR・計測を組み込んだ3層ポートフォリオの考え方
5.環境価値・24/7 CFEへの備え
-トラッキング・追加性・整合性の要点と計測・可視化の先行整備
6.まとめ:ステークホルダー別チェックリストと共通工程表
-DC事業者/小売・アグリゲーター/発電蓄電/一送/国/自治体の5者別要点
-「止めない・説明できる設計」を同じ工程表で実装する競争軸
7.質疑応答/名刺交換


中央大学卒業後、大手損害保険会社・専門商社・大手IT企業にて法人営業に従事。2013年にエネルギー業界へ転身し、大手新電力で法人営業・営業企画・営業マネージャーを歴任した後、大手電力会社グループにて政策企画・新規事業開発・事業企画を担当。電力小売、PPA、DR、非化石証書、系統用蓄電池、制度設計といった広範な領域で、供給側と制度側の双方を実務で経験している点が強み。個人事業主としての活動を経て、2025年にNRTエナジーブリッジ株式会社を設立し、代表取締役に就任。コンサルティングファームの案件支援を担う"コンサルのコンサル"としても機能しつつ、エネルギー事業者・金融機関・IT企業・スタートアップ等を対象に、事業企画・制度設計レポート・スポットコンサルを提供。現在はデータセンター×電力の市場分析や蓄電池ビジネスの事業性評価にも注力している。
