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新たな地域医療構想を踏まえた

3月30日(月)
九州大学 名誉教授
〔中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織
・入院医療等の調査・評価分科会 分科会長〕
尾形 裕也(おがた ひろや) 氏
わが国の医療機関収入において(平均すれば9割以上を占めている)診療報酬のウェイトはきわめて大きく、医療機関経営において死活的に重要であるとされている。特に、令和8年度改定は久々に本体改定率が3%を超える大幅引上げとなり、医療機関経営に対するプラスの影響が期待されている。一方で、公定価格である診療報酬には、時々の医療政策の方向性が色濃く反映されていることには注意する必要があり、地域医療構想等他の政策との関連については十分留意して臨む必要がある。
本講義においては、診療報酬制度の原点に返って、その基本的な仕組みや医療政策全体における位置付けを整理するとともに、令和8年度改定及び新たな地域医療構想等を踏まえた医療機関経営との関係について検討することとしたい。
1.診療報酬とは何か
2.診療報酬の位置付けと医療機関経営
3.近年の診療報酬改定
4.令和8年度診療報酬改定
5.新たな地域医療構想との関連
6.質疑応答/名刺交換


東京大学工学部(都市工学科)、経済学部卒。1978年 厚生省入省。1981年 OECD事務局(在パリ)出向。
1983年より厚生省の各課を経て、1989年 在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部一等書記官。
1992年 厚生省大臣官房国際課課長補佐。1993年より千葉市環境衛生局長、厚生省健康政策局看護職員確保対策官、国家公務員共済組合連合会病院部長、国立社会保障・人口問題研究所 社会保障応用分析研究部長、九州大学大学院医学研究院教授、東京大学政策ビジョン研究センター 健康経営研究ユニット 特任教授を歴任。2013年より九州大学名誉教授。
【主要著書】
『病院経営戦略論』(日本医療企画 2010)
『志なき医療者は去れ:岩永勝義、病院経営を語る 第2版』(MASブレーン 2017)
『日本の医療政策と地域医療システム』(日本医療企画 2018)
『看護管理者のための医療経営学:第3版』(日本看護協会出版会 2021)ほか多数。
