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次世代の原子力イノベーションが-SMR・核融合の現在と展望、人材育成まで全体像を解説-

4月 9日(木)
京都大学 複合原子力科学研究所 所長・教授
黒﨑 健(くろさき けん) 氏
2025年2月に閣議決定された第7次エネルギー基本計画では、将来の電力需要が減少から増加へと大きく見直され、あわせて原子力を今後最大限活用していく方針が明確に示された。その背景には、生成AIをはじめとするAI技術の急速な進展がある。AI社会の本格化に伴い、脱炭素でありながら安定的に供給できる電源が不可欠となり、その要請に応える存在として原子力が改めて位置づけられている。原子力の最大限活用に向けては、次世代革新炉の開発に代表される原子力イノベーションや原子力分野の人材の確保・育成が重要な鍵となる。本講演では、こうした政策転換の背景と、原子力が切り拓く次のイノベーションについて概説する。
1.はじめに
2.第7次エネルギー基本計画
3.AI時代に必要なこと
4.原子力の魅力と課題
5.原子力イノベーション、SMRから核融合まで
6.原子力分野の人材育成
7.おわりに
8.質疑応答


1973年生まれ、徳島県出身、1995年大阪大学工学部原子力工学科卒業、大阪大学助手、助教、准教授を経て2019年京都大学教授(複合原子力科学研究所)、2023年4月より現職。専門は原子力工学、材料科学、核燃料、マテリアルズ・インフォマティクス。経済産業省原子力小委員会委員長、文部科学省原子力研究開発・基盤・人材作業部会主査などを歴任。趣味は音楽を聴いてライブに行くこと、FM802を聴くこと、ゲームの世界で冒険すること、将棋観戦、相撲観戦、飼いネコのお世話をすること。
