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Teslaの中長期事業戦略
-ITサービスプラットフォーマーとしてビジネス方向性
-フィジカルAI等中国勢を引き離すための圧倒的格差戦略

4月 8日(水)
株式会社フォーイン 企画調査部 シニアリサーチャー
李 強福(い がんぼく) 氏
Teslaは、近年ITサービスプラットフォーマーとしてビジネス領域の拡張を急ピッチで進めています。Teslaは設立当初から掲げております、中長期事業計画に値する「Master Plan」をもとに、BEVの拡充、エネルギーのパラダイム転換、AI(対話型・フィジカル)と人間の共存を実現するための事業を進めています。こういったTeslaのビジネスは、Teslaだけのビジネスにとどまらず、世界自動車産業における未来事業ビジネスの手本となり、中国系を中心にTeslaのビジネスを踏襲し、広げようとするという動きもみられています。
さて、Teslaは、これからどういう形で自分たちの事業を進めていくのでしょうか。これからの時代、Teslaが進もうとしている事業方向はなんでしょうか。それは、「ITサービスプラットフォーマー」になるということでしょう。Teslaは、単なるBEVメーカーではありません。Teslaにとって、BEVは単なる「ツール」に過ぎません。TeslaはBEVを足がかりとし、より収益性の高いビジネスを営むことを考えております。例えば、エネルギービジネス、各種ソフトウェアの販売、各種In-Vehicle Serviceの提供等が挙げられるでしょう。これに加えて、Tesla CEOのElon Musk氏が経営しているSpaceX、xAI、Neuralinkなどとの連携で、よりTeslaの事業が広がっていくのではないかとみております。
本講義では、ITサービスプラットフォーマーとしての事業を加速させているTeslaの現状と今後について説明し、これにみる日本自動車産業への影響と新たなチャンスについてお話させていただこうと考えております。
1.Tesla Master Plan、既存事業と新事業の推進状況
2.技術トレンドセッターとしての戦略
3.購買・サプライチェーンへの取り組み
4.ITサービスプラットフォーマーとしての取り組み
5.中国勢等との競争と、引き離し戦略
6.質疑応答/名刺交換


1981年 韓国生まれ。2008年 名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士前期課程修了(文学修士)。2010年 名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程満期退学。2010年4月〜2016年8月 (株)フォーインアジア調査部アナリスト。2014年6月〜2014年10月 (株)フォーインアジア自動車産業調査月報副編集長。2014年11月〜2016年8月 (株)フォーインアジア自動車産業調査月報編集長。2016年9月〜2023年3月(株)フォーイン企画調査部シニアリサーチャー。2023年4月〜現在(株)フォーイン技術調査部チーフアナリスト。主な調査報告書(日本語のみ):Teslaの将来戦略(2024年3月)、世界自動車メーカーのxEVバッテリー戦略(2024年8月)、世界自動車メーカーのSDV戦略と半導体獲得競争(2025年5月)、電動車部品サプライチェーンシリーズ(モーター/インバーター/eAxle、2023年より現在継続中)ほか、マルチクライアント調査報告書など執筆。
