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看護管理者が知っておきたい病院経営〜財務諸表から病床利用率まで、さまざまな指標から経営参画に必要な視点をイメージ〜

2月 5日(木)
Office.21 代表
工藤 潤(くどう じゅん) 氏
近年、「厳しい病院経営」という言葉を聞くことが多くなりました。看護職においてもただ単に来た患者を受け入れるだけの経営参画だけではなく、収益の構造や増収、経費削減も含めた支出に対する収益との関係性などを理解することが必要になります。病院は良質な医療を適切に提供することが目的であり、医療費抑制という中で、どのような機能を果たしながら効率的に病院経営をしていくかが重要になります。経営や数字の羅列はなかなか敬遠されがちですが、一般的な企業と同様に看護職も常に経営を意識することが必要であり、企業経営と病院経営を比較しながら、経営参画に必要な視点をイメージすることが第1歩になります。
1.看護管理者のお仕事
2.病院における財務指標
・病院経営を評価する視点
・機能性、収益性、生産性、財務の視点
3.病院経営の仕組みをイメージ
・損益分岐点、原価
・DPCと出来高払いの仕組み
・入院日数と患者単価の関係
4.診療報酬の理解と加算の要件を理解
・加算取得における医療、看護の質向上
・加算関連の背景を理解する
5.質疑応答/名刺交換


1968年生まれ。
1990年に三郷中央総合病院に勤務。
2000年に看護部長就任。
2003年日本看護協会認定看護管理者過程サードレベル修了。
2005年に認定看護管理者資格取得。
2007年上尾中央総合病院看護部長として異動。
2008年産業能率大学経営情報学部卒業。
2020年より病院や介護施設での看護部長・副院長・介護施設代表・顧問職等を経て現在に至る。
