SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

プラスチックケミカルリサイクルの技術と産業化

〜世界および国内の動向と今後〜

No.
S26007
会 場
会場受講はございません

開催日
2026年 1月27日(火) 13:00~15:00
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受講料
1名につき 34,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

1月27日(火)

プラスチックケミカルリサイクルの技術と産業化

(株)旭リサーチセンター シニアリサーチャー
府川 伊三郎(ふかわ いさぶろう) 氏

13:00~15:00

世界は資源循環と温室効果ガス(CO2)削減の切り札として、プラスチックリサイクルに本格的に取り組んでいる。これまでのメカニカルリサイクル(マテリアルリサイクル:MR)に加えて、ケミカルリサイクルが(CR)注目され、特に混合廃プラ(PE/PP/PS)の熱分解法の活発な技術開発と工業化が同時に進められている。CR技術の基礎と最近の状況について説明する。また、リサイクル事業を取り巻く環境、特にリサイクル推進に有効な再生材含有量規制(容器包装、自動車(ELV)、家電、繊維)などのプラスチック規則の動向について説明する。

1.プラスチックリサイクルを推進するための各種規則
 (1)EUプラスチック戦略とこれまでに発表されたプラスチック規則
 (2)EUのプラスチック法規制の最近の動きと日本への影響
 (3)日本の法規制の動き
2.世界のプラスチックリサイクルの状況
 (1)世界の廃プラスチックのリサイクルの状況
 (2)ケミカルリサイクル(CR)とメカニカルリサイクル(MR)の比較
 (3)各種CR(ガス化法など)
3.混合廃プラ(PE/PP/PS)の熱分解法CR
 (1)世界の生産能力と建設計画
 (2)熱分解法の基礎、プロセス、技術課題
 (3)熱分解油メーカー主要12社の米国特許によるプロセスの推定
4.PETとポリエステル繊維のリサイクル
 (1)PET(ペット)ボトルのリサイクル(MRとCR)
 (2)ポリエステル繊維の「繊維to繊維」CRリサイクル
 (3)重縮合ポリマーのCR
5.ポリスチレンとアクリル樹脂のCR
6.PPの溶媒精製法
7.質疑応答

府川 伊三郎(ふかわ いさぶろう) 氏
博士(工学)、日本化学会フェロー、高分子学会フェロー。
東京大学理学部化学科修士課程修了後、旭化成に入社、取締役中央技術研究所、MMA事業部長、富士支社社長などを経て、福井工業大学経営情報学科教授。2013年より、現在の旭リサーチセンターに勤務。
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