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自動車産業の新たな戦い方「CAST」〜China、AI、SDV、Trumpがもたらす未来、そして稼ぎ方の大転換〜
12月18日(木)
オートインサイト(株)
代表/技術ジャーナリスト・編集者
鶴原 吉郎(つるはら よしろう) 氏
世界の自動車業界が大きく揺り動かされている。これまで自動車業界の変化を表すキーワードだった「CASE」に代わり、さらなる大きな変化をもたらしているのが「CAST」だ。世界の自動車技術をリードし始めた「China(中国)」、開発プロセスを一変させる「AI(人工知能)」、クルマの価値づくりを変革する「SDV(Software Defined Vehicle)」そして世界のルールづくりを変える「(Donald)Trump」の4つの頭文字を取ったものである。CASTがもたらす自動車産業の未来とは。
1.自動車産業の現状認識
2.変革を象徴するキーワード「CAST」 その意味
3.中国が壊す自動車産業の旧秩序
4.あらゆる開発プロセスに入り込む生成AI
5.SDVが変革する自動車産業の「価値創造」
6.第二次トランプ政権が変える世界の自動車産業のルール
7.自動車産業の「稼ぎ方」が変わる
8.質疑応答
日経BPに入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経Automotive Technology」(現在の日経Automotive)の創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。
2014年3月に日経BP社を退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。日経BP総研 未来ラボ客員研究員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。主な著書に「自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション」(日経BP、共著)、「自動運転で伸びる業界 消える業界」(マイナビ出版)、「EVと自動運転-クルマをどう変えるか」(岩波新書)、「ポストEVの競争軸 デジタルビークルの知られざる正体」(日経BP)。日経xTECH、日経ビジネス電子版に「クルマのうんテク」を連載中。