SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

世界の動向を踏まえた日本のエネルギー政策と水素の可能性

〜水素は普及するのか?脱炭素に資する効果的な使い方とは〜

No.
S25569
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2025年12月10日(水) 13:30~15:30
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受講料
1名につき 34,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

12月10日(水)

世界の動向を踏まえた日本のエネルギー政策と水素の可能性

公益財団法人自然エネルギー財団 
気候変動グループ 上級研究員
石原 寿和(いしはら としかず) 氏

13:30~15:30

世界では、発電分野における再エネの導入拡大による電源の脱炭素化が急速に進む中、電化では対応できない産業分野の熱利用を中心に、水素への期待が高まっている。また、日本では水素社会推進法が成立し、水素調達と拠点整備のための大規模な支援事業が動き出した。一方、世界では先行していた欧州での減速、米国における政策転換など、その実現には不透明な状況も発生している。
このような世界の動向を踏まえ、日本のエネルギー政策における水素の位置づけと役割について、その課題を踏まえた上で、今後の可能性を展望する。

1.日本のエネルギー政策における水素の位置づけ
 (1)水素基本戦略 
 (2)第7次エネルギー基本計画 
 (3)水素社会推進法
2.海外の動向
 (1)水素製造 
 (2)水素利用 
 (3)各国の状況(欧州、米国)
3.日本の水素の可能性
 (1)水素調達(輸入、国産) 
 (2)水素利用(発電、産業、運輸) 
 (3)派生燃料(アンモニア、合成メタン)
4.課題と対応
 (1)調達コスト(製造、輸送) 
 (2)環境適合性(GHG排出量)
5.まとめと展望
 (1)繰り返し訪れる水素の波 
 (2)着実に進めるには
6.質疑応答/名刺交換

石原 寿和(いしはら としかず) 氏
2021年に自然エネルギー財団に参加。財団では、重化学工業のカーボンニュートラルや水素戦略に関する調査研究などを担当。1982年より三洋電機にて、ムーンライトプロジェクトにおける高負荷低公害燃焼器の開発や、フロンを用いない熱駆動型ヒートポンプ、CO2冷媒を用いたヒートポンプ給湯機や冷凍システムの研究開発に従事。2012年、NEDOにて産業・民生分野の省エネルギー技術に関するプロジェクト管理や、公募事業の運営を担当。2015年からは、パナソニックにて将来の脱炭素化と資源循環社会を想定した、エネルギー分野に関する中長期テーマの企画業務を行う。1982年九州大学大学院総合理工学研究科(現:総合理工学府)エネルギー変換工学専攻修了。技術士(機械部門)、エネルギー管理士。
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