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【トヨタ・ポルシェが挑む次世代燃料戦略】
〜EVだけでは語れない脱炭素戦略〜
10月28日(火)
合同会社ポスト石油戦略研究所 代表
大場 紀章(おおば のりあき) 氏
自動車の脱炭素化は電気自動車(EV)へのシフトが主流だが、既存のインフラを活用する「次世代燃料」の重要性が再認識されている。本セミナーでは、ガソリン代替として注目されるe-fuelとバイオエタノールに焦点を当て、その政策動向や経済性を徹底分析する。トヨタやポルシェが次世代燃料に取り組む理由から、日本がe-fuelからバイオエタノールへと大きく方針転換した背景までを解説する。走行コストやガソリン削減に必要なコストを比較し、企業が取るべき最適な「マルチパスウェイ」戦略についてもお伝えする。
1.導入:EVだけでは語れない脱炭素化
2.e-fuelの歴史とコンセプト
3.ドイツと日本のe-fuel戦略
4.日本の政策転換:バイオエタノールの台頭
5.ガソリン代替技術の経済性比較
6.産業界へのインプリケーションと結論
7.質疑応答/名刺交換
愛知県生まれ。京都大学理学研究科博士後期課程単位取得退学後、2008 年〜2015 年に技術系シンクタンク・株式会社テクノバにてエネルギーや次世代自動車技術に関する調査研究を行う。その後フリーランスのエネルギーアナリストを経て、2021年に合同会社ポスト石油戦略研究所を設立し、現在代表を務める。ポスト石油時代における日本のエネルギー安全保障や産業戦略について提言を行っている。株式会社JDSC エグゼクティブフェロー、株式会社PHP 総研客員研究員。経済産業省「クリーンエネルギー戦略検討会」委員。「ラジオNikkei」、「朝まで生テレビ」、「ABEMA Prime」など、ラジオ・テレビ・講演会等へ多数出演。