SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【都市インフラ再生の新たな潮流】

パブリックスペース活用による街づくりの最前線

〜国内外の都市再生プロジェクトと森ビルの挑戦〜

No.
S25554
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2025年11月28日(金) 13:00~15:00
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受講料
1名につき 33,990円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

11月28日(金)

Ⅰ.企業はどのように地域経営を推進すべきか
〜パブリックスペースを活用するための事業スキームとは〜

SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 
公共政策調査部 主任研究員
宮本 万理子(みやもと まりこ) 氏

13:00~14:10

企業によるパブリックスペースを活用した地域経営が注目されています。それを実現するための事業スキームとしては、PPP/PFIのほか、Park-PFI(パークマネジメント)、エリアマネジメントなど多岐に渡ります。企業側にとって採用できる事業スキームの選択肢が増えましたが、一方で制度が複雑化しているのも事実です。
本セミナーでは、企業がどのようにパブリックスペースを活用した地域経営に関われるのか、多様化する事業スキームを概説するとともに、国内外の最新動向を紹介します。

1.企業による地域経営のための事業スキーム
 (1)PPP/PFI
 (2)Park-PFI(パークマネジメント)
 (3)エリアマネジメント

2.パブリックスペースを活用した地域経営(国内事例)
 (1)駅前再開発とオープンスペースの創出-大阪、うめきたPJ-
 (2)高速道路地下化と運河再生-東京、日本橋川-
 (3)高速道路からプロムナードへのコンバージョン-東京、KK線-

3.都市インフラを活用したパブリックスペースの創出と地域経営(海外事例)
 (1)公園を中心とした民間企業による地域経営-ニューヨークBID(Business Improvement District)-
 (2)廃線跡を活用したパブリックスペースの創出-ニューヨーク、ハイライン-
 (3)高速道路の地下化と都市再生-ボストン、ビッグディグ-

4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.東京都心におけるパブリックスペース活用
〜虎ノ門ヒルズ・麻布台ヒルズでの広場活用、新虎通りでの道路活用〜

森ビル株式会社 
麻布台ヒルズ運営推進室 運営部 
タウンマネジメントグループ 課長
兼 タウンマネジメント事業部 運営企画部 
パークマネジメント推進グループ 課長
兼 麻布台ヒルズ企画戦略室
中 裕樹(なか ひろき) 氏

14:15~15:00

森ビルは「都市を創り、都市を育む」の理念のもと、住む、働く、学ぶ、遊ぶ、交流する、憩う、人の営みのすべてが徒歩圏内でつながり、多彩な都市機能を集積した理想の「コンパクトシティ」づくりを進めてきました。再開発を通じて生み出される大きなオープンスペースも、日々の活動やイベントという「仕掛け」によって街のにぎわいや楽しさを創出し、街の鮮度を保ち続けることが必要です。
本セミナーでは、実際にプロジェクトを担当してきた講師が、虎ノ門ヒルズでの広場を活用した取り組みや、新虎通りにおける道路を活用した官民連携でのパブリックスペース活用の事例、現在麻布台ヒルズで取り組んでいる広場活用の事例をご紹介します。

1.森ビルの都市づくりの理念、環境方針
 (1)森ビルの街づくりの思想 Vertical Garden City
 (2)森ビルの環境理念/環境方針
 (3)森ビルのタウンマネジメントとは

2.森ビルのプロジェクトでのパブリックスペース活用
 (1)虎ノ門ヒルズでの取り組み
 (2)新虎通りでの取り組み
 (3)麻布台ヒルズでの取り組み

3.質疑応答/名刺交換

宮本 万理子(みやもと まりこ) 氏
2012年東京大学大学院 新領域創成科学研究科 自然環境学専攻 博士課程を修了し、同年に東京大学大学院付 特任研究員(科学技術振興機構「気候変動に対応した新たな社会創出に向けた社会システムの改革」に従事)。2014年神戸芸術工科大学 デザイン学部 環境デザイン学科 助教、建設系コンサルタントを経て、2022年より現職。緑地環境計画の分野から国土交通政策、地方創生に従事。
中 裕樹(なか ひろき) 氏
2008年森ビル株式会社入社。オフィス事業部、都市開発本部用地企画部を経て、2014年からタウンマネジメント事業部にて虎ノ門ヒルズのヨガ、フラワーマート等のイベント企画や新虎まつり、TOKYO MURAL PROJECTなど新虎通りを含めたエリアの活性化、グリーンバードの清掃活動を通じたコミュニティづくりに携わる。2019年11月よりパークマネジメント推進部に異動し、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトのパブリックスペースやグリーンに関わる企画に携わる。2023年4月より、新設された運営部麻布台ヒルズ運営グループに異動し、2023年11月開業の麻布台ヒルズ運営企画を担当。2024年7月に新設された麻布台ヒルズ企画戦略室にて、街全体の企画戦略立案を担当。2025年7月より現職。
2022年より全国のエリアマネジメント組織をつなぐ「全国エリアマネジメントネットワーク」幹事。
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