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小型モジュール炉(SMR)の可能性と〜日立GEベルノバニュークリアエナジーの取組み〜
11月28日(金)
日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社
原子力国際技術本部 本部長
森脇 正直(もりわき まさなお) 氏
急拡大する電力需要、脱炭素社会の実現、エネルギー安全保障という観点から、安定的な脱炭素電源としてSMR(Small Modular Reactor)が新たな選択肢として注目されている。
カナダ・オンタリオ州では、西側諸国で初めてとなるSMRとして、GE Vernova Hitachi Nuclear Energy(GVH)が推進するBWRX-300の建設が、Ontario Power Generation(OPG)社のダーリントンサイトで開始された。
本セミナーでは、BWRX-300の技術的な特徴や導入状況について紹介すると共に、SMRが持つ可能性と直面する課題を整理し、BWRX-300がそれらの課題にどのように対応しようとしているのかについても解説する。
1.日立GEベルノバニュークリアエナジー社の紹介
2.SMRの可能性
3.SMRの課題
4.BWRX-300の技術概要
5.OPGプロジェクトを含めたBWRX-300導入状況
6.まとめ
7.質疑応答/名刺交換
1990年 日立製作所エネルギー研究所入社。炉心・燃料設計、解析手法開発に従事したのち、2002年 同社原子力事業部の海外プロジェクト部門に異動。以後、一貫して原子力海外プロジェクトに従事。
1995-95年 カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員、2005-2007年 IAEA勤務、2015-2017年 GEH(現GVH)駐在等の海外経験有。2021年から現職。名古屋大学工学部原子核工学にて工学博士取得。