SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

日本とグローバルの蓄電所の運用・戦略

-日本唯一の蓄電所ファンド投資委員3名からの考察-

No.
S25538
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2025年12月19日(金) 13:00~15:55
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受講料
1名につき 34,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問
セミナー概要
現在多くの脚光を浴びている蓄電所において、2023年から先行的かつ日本で唯一の蓄電所専業ファンドの投資委員である3名より、今後の日本ならびにグローバルでの蓄電所ならびに蓄電池の動向についての考察を、所属会社の紹介も踏まえて行って頂きます。

[蓄電所ファンド概要]
東京都蓄電所投資事業有限責任組合(蓄電所ファンド)は、伊藤忠商事とGore Street Capitalで設立した「ジーアイエナジーストレージマネジメント株式会社」が運営者(GP)となり、12社の出資者(LP)で構成され、関東エリアをはじめとする日本全国の新規蓄電所への投資、開発から運用までを一気通貫で手掛ける、日本初かつ唯一の蓄電所専業ファンドです。
本蓄電所ファンドは、国内で多くの実績がある伊藤忠商事と、グローバルで上場ファンドを運用しているGoreのノウハウを活用し、ゼロから正しい蓄電所開発を広めるためのショーケースとなる事や、今後の資金調達手法の多様化やマーケットの全うな広がりを目指し設立し、運用されています。

12月19日(金)

蓄電所ファンドの紹介と日本の蓄電所動向

伊藤忠商事株式会社 電池ビジネス課 
シニアマネージャー
道野 僚太(みちの りょうた) 氏

13:00~13:55

日本の蓄電所事業をいち早くスタートした伊藤忠商事としての蓄電池事業全体を説明し、蓄電所ファンドの立ち上げ理由や背景をご説明すると共に、多くの運用済み蓄電所からの経験や学びをご説明するとともに、現在一定の盛り上がりを見せている日本における蓄電所事業についての今後の市場想定への見解をご説明いたします。

1.講演者・組織の紹介
2.伊藤忠の蓄電池ビジネス全容
3.蓄電所ファンドについて
4.今後の日本の蓄電所事業の動向
5.蓄電所ファンドの今後の予定
6.質疑応答/名刺交換

欧州・北米から学ぶ日本の蓄電所の今後

ゴア・ストリートジャパン株式会社 代表取締役
有馬 純則(ありま すみのり) 氏

14:00~14:55

ゴアストリートは、英国、アイルランド、ドイツ、テキサス、カリフォルニアのポートフォリオからなる蓄電所ファンドを2018年から運営しています。これらのビジネスを立ち上げ期から主導している経験をもとに、欧米の蓄電池ビジネスの現状とその日本市場の今後への意味合いをご説明いたします。ファンドビジネスからの観点のみならず、開発、蓄電所建設、マーチャントビジネスの収益化などの幅広い視点を含んでいきます。

1.講演者・組織の紹介
2.ゴアの蓄電所ファンドビジネス全容
3.北米・欧州の蓄電所状況
4.グローバル実績から学ぶ日本市場の今後
5.欧州ファンド事業の紹介
6.質疑応答/名刺交換

日本の蓄電池ビジネス関連制度状況と影響

株式会社三菱総合研究所 電力・エネルギー 
グループリーダー
長谷川 功(はせがわ いさお) 氏

15:00~15:55

蓄電所を含めた蓄電池ビジネスをめぐる制度や業界動向について紹介します。経産省等の調査を通じて長年にわたりFoM/BtM蓄電池の事業環境を調査・考察してきた内容も踏まえつつ、蓄電池ビジネスの現状、留意すべきポイント、今後の見立てをご説明します。

1.講演者・組織の紹介
2.日本の電池業界と制度動向
3.蓄電所ビジネスの要点
4.再エネ併設、BtM蓄電池との関係
5.蓄電池ビジネスの今後の見立て
6.質疑応答/名刺交換

道野 僚太(みちの りょうた) 氏
2013年より蓄電池関係の事業に従事。当時グローバトップのSI会社にて世界中の蓄電所事業を経験し、2021年10月 伊藤忠に中途入社。伊藤忠の産業・系統用の蓄電池事業を立ち上げ、現在は統括として国内外のプロジェクトや企業投資を担当し、本ファンドを立上げ。
有馬 純則(ありま すみのり) 氏
2002年より投資ファンドビジネスに従事、ロンドンにて2015年にゴアストリートキャピタルをCEOのアレックス・オキネイダと共同で立ち上げ、当初より蓄電所ビジネスに関わる。ゴアストリートキャピタルのロンドン本社では最高投資責任者(CIO)および最高財務責任者(CFO)を兼務。
長谷川 功(はせがわ いさお) 氏
2007年 早稲田大学大学院理工学研究科修了。2007年 三菱総合研究所入社。2011年 経済産業省資源エネルギー庁総合政策課出向。2014年 三菱総合研究所帰任。2021年 グループリーダー就任。
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