SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【日本ガス協会/大阪ガス/東京ガス】

メタネーションの社会実装に向けた最新動向と2社の取組・展望

No.
S25529
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2025年12月24日(水) 13:00~16:20
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受講料
1名につき 33,990円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

12月24日(水)

Ⅰ.ガスビジョン2050・アクションプラン2030と、
  カーボンニュートラルなガスのバリューチェーン構築の取組

一般社団法人 日本ガス協会 企画部 
上席調査役(国際規格担当)
工月 良太(くづき りょうた) 氏

13:00~14:00

第7次エネルギー基本計画を踏まえ、日本ガス協会は2025年6月にガスビジョン2050・アクションプラン2030を発表した。S+3Eを基本としつつ、カーボンニュートラルへ向けた多様な選択肢へのチャレンジが打出されている。
本講演では、その中心となるe-メタンに焦点を当て、既存の天然ガスのバリューチェーンを活かせるトランジションの取組について述べる。既に欧州では規制と支援策を背景に商業規模の生産計画がある。また、e-メタンをはじめとするカーボンリサイクル燃料に共通の課題である、環境価値の認証や帰属に関する国際共通ルールの議論も活発化しており、対応状況を紹介する。

1.ガスビジョン2050・アクションプラン2030について

2.e-メタンのプロジェクト-地域の特性を活かした国内外の事例、先行する欧州

3.環境価値を移転可能とする「クリーンガス証書」

4.国際共通ルール化へのチャレンジ-ISO、GHGプロトコル、IPCCなど

5.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.大阪ガスによる革新的なメタネーション技術開発の取組

大阪ガス株式会社 経営企画本部 企画部
カーボンニュートラル推進室長
桒原 洋介(くわはら ようすけ) 氏

14:10~15:10

都市ガスのカーボンニュートラル化の実現には、低炭素な天然ガスから、既存インフラ・燃焼機器がそのまま使える脱炭素なe-メタンへのシームレスなトランジションが有効な手段の1つである。e-メタンを作り出すための合成技術である”メタネーション”について、その意義や技術開発動向について紹介する。
特に、大阪ガスが取り組む3つのメタネーション技術として、サバティエメタネーション、バイオメタネーション、SOECメタネーションの取組状況を説明する。

1.Daigasグループ エネルギートランジション2050

2.e-メタン導入の意義

3.サバティエメタネーションの技術開発動向

4.バイオメタネーションの技術開発動向

5.SOECメタネーションの技術開発動向

6.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.メタネーションに関する東京ガスの取組(仮題)

東京ガス株式会社 
グリーントランスフォーメーションカンパニー 
エグゼクティブフェロー
矢加部 久孝(やかべ ひさたか) 氏

15:20~16:20

内容調整中

工月 良太(くづき りょうた) 氏
1989年に東京大学大学院工学系研究科を修了し東京ガス(株)入社。商品技術開発部、総合企画部、エネルギーソリューション部門等に所属。途中、日本ガス協会のIGU(国際ガス連盟)対応部門の出向のほか、IEAにおける連携調査活動等を通じ、分散型エネルギーシステムの多様な便益の評価に関する研究にも取組み2011年に慶応義塾大学で博士号を取得。2017年より日本ガス協会出向。普及部エネルギーシステム企画GM、2022年より企画部国際基準認証担当部長を経て2025年より現職。e-メタンをはじめとするCCU燃料に関するISO規格策定や「クリーンガス証書」のスキーム構築・国際標準化等に従事。
桒原 洋介(くわはら ようすけ) 氏
2000年4月 大阪ガス株式会社 入社
2013年7月 導管事業部 計画部 事業開発チームマネジャー
2018年4月 経営企画本部 企画部 基盤戦略チームマネジャー
2022年4月 経営企画本部 企画部 カーボンニュートラル推進室長
矢加部 久孝(やかべ ひさたか) 氏
1988年 東京大学物理工学科卒業。同年 東京ガス(株)入社。1991年 超電導工学研究所出向。1995年 東京ガス内研究所。1996年 筑波大学にて博士号(工学)取得。1997年〜2009年 燃料電池の研究開発に従事。2010年〜2019年 東京ガス内各研究所所長、燃料電池事業推進部燃料電池開発Gマネージャー。2020年 基盤技術部長。2021年 水素・カーボンマネジメント技術戦略部長。現在に至る。
【国内外委員等】IGU(国際ガス連盟)のR&D&Innovation委員会 前委員長。水素エネルギー協会 副会長。エネルギー資源学会 理事。東京湾岸ゼロエミッション協議会 幹事。NEDO、科学技術振興協会、SIP(Strategic Innovation Program)の評価委員 等。
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