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新規事業のためのアライアンス戦略〜基礎理論からスタートアップとの提携、CVC投資、M&Aまで徹底解説〜
11月12日(水)
株式会社TCコンサルティング
代表取締役社長 博士(政策・メディア)
冨田 賢(とみた さとし) 氏
外部環境の変化が激しく、企業間競争のスピードが速くなっている今日、1社だけでは、新規事業を立ち上げにくくなっています。既存のやり方だけでは限界があり、外部といかに組むか、外部をいかに活用するかが重要です。とりわけ、新しいイノベーションの獲得に向けたスタートアップとのアライアンスが重要になってきています。
当セミナーは、アライアンスに関する著書を複数有する冨田賢氏が、わかりやすく解説します。同氏は、東証上場企業30社を含む200社以上の企業のアライアンスを中心としたコンサルティングやコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)ファンドの運用を行った実績があります。
アライアンスのメリットやパターン、アライアンスの基礎理論、アライアンスのマッチング数理モデル(冨田氏の慶應義塾大学での博士研究)、アライアンスを実践するためのコツ、“知の探索”による事業ドメインの拡大、CVCファンドの仕組みや運営、スタートアップへの投資の留意点、グローバル・オープン・イノベーションなどについて、説明します。
これまで、アライアンスのセミナーでは、M&Aは対象外としていましたが、今回は、M&Aによる成長戦略やM&AとCVCの使い分け、投資からの買収などについても触れます。
過去にご好評をいただいてきているセミナーをパワーアップしてお届けしますので、是非、ご参加ください。
1.アライアンスとは何か?アライアンスのメリットと様々なパターン
2.アライアンスの基礎理論(資源ベース理論と取引コスト理論)
3.「アライアンスのマッチング数理モデル」の紹介
4.商品開発や営業展開、人材獲得のためのアライアンス
5.アライアンス先の発掘と提案における留意点
6.イノベーションを生み出す“知の探索”と“知の深化”
7.大企業とスタートアップのアライアンスの有用性
8.CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)の設立と運営
9.スタートアップへの投資の留意点
10.M&Aによる成長戦略。M&AとCVCの使い分け。投資から買収へ。
11.海外に目を向けたグローバル・オープン・イノベーションのススメ
慶應義塾大学卒。京都大学大学院経済学研究科修了、経済学修士。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科・後期博士課程修了、アライアンス研究にて博士号(Ph.D.)取得。
東京・青山にて、18年間、経営コンサルティング会社を経営し、新規事業立ち上げ、アライアンス、営業支援、資金調達に関するコンサルティングを200社以上実施。
東証プライム上場企業のCVCファンドを受託運用し、日本内外のスタートアップに投資。
著書として、『アライアンス思考』、『IoT時代のアライアンス戦略』、『新規事業立ち上げの教科書』、『新規事業のためのCVC活用の教科書』、『これから10年活躍するための新規開拓営業の教科書』など、6冊。
日経BP社『日経ビジネス』主催セミナー等での講演多数。また、2回のアワード受賞も含め国際学会での学会発表や海外学術ジャーナルへの論文投稿・掲載も実施。かつて独立系VCの立ち上げに参画し、自社VCや投資先ベンチャー数社の株式上場(IPO)を達成した経験も有する。
2017年度〜2019年度、立教大学大学院(ビジネススクール)・教授(特任)として、アライアンス論、ベンチャー企業論、テクノロジー&ストラテジー、ゼミ等を担当。
元・カリフォルニア大学サンディエゴ校・客員研究員。元・慶應義塾大学SFC研究所・上席所員(訪問)。