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【グローバル標準を見据えた契約設計とは】
〜米・欧・アジア等の市場で成果を最大化する戦略と交渉術〜
11月11日(火)
田中敦法律事務所 代表弁護士・NY州弁護士
田中 敦(たなか あつし) 氏
グローバル化が進むエンタメ業界では、海外展開に伴い契約実務が複雑化しています。著作権・商標などの知的財産、収益配分、契約解除条件、紛争解決条項など、各国の法制度や商慣習に合わせたリスク対応が欠かせません。
本セミナーでは、国際共同制作、配信プラットフォーム契約、キャスト・クリエイター契約など、エンタメ特有の事例を用いながら、グローバル標準に基づく契約条項設計と交渉の要点を解説します。リスクを最小限に抑え、成果を最大化するための戦略的アプローチを、実務ですぐに応用できる形でお伝えします。
1.海外展開におけるエンタメ契約の全体像
2.知的財産権の国際管理と権利帰属の明確化
3.ロイヤリティ・収益配分条項の設計
4.契約解除・終了条項と不可抗力対応
5.紛争解決条項と準拠法選択のポイント
6.海外法域別の留意点(米・欧・アジア等)
7.紛争対応の実務上の注意点とコスト・コントロール
8.質疑応答/名刺交換
2009年弁護士登録。2019年カリフォルニア大学バークレー校LL.M修了。弁護士登録以来、100件を優に超える英文契約の作成や交渉に携わっている。海外大手法律事務所での勤務を含め、外国訴訟・仲裁案件を数多く担当し、現地の弁護士とともに書面作成、証拠開示、供述録取、和解協議等の実務を経験したことで、これらを踏まえた英文契約の作成・交渉を実践している。