SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【“選ばれるメディア”の条件と競争戦略】

「チャンネル」から「チャネル」へ

〜放送メディア再構築に向けた論点〜

No.
S26077
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2026年 1月23日(金) 15:00~17:00
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

1月23日(金)

「チャンネル」から「チャネル」へ

株式会社 企 代表取締役
クロサカ タツヤ(くろさか たつや) 氏

15:00~17:00

数千万世帯のお茶の間の「チャンネル」から、一億通りの「チャネル」へ-情報空間が急速に分解・変化されるなか、放送メディアは歴史的な構造変容を迫られている。
本講演では、弊社が2025年8月に発表したディスカッションペーパーをもとに、従来の放送が持っていた「仕組みとしての信頼」がなぜ失われ、個別最適化アルゴリズムが支配する現在の情報空間がどのような課題を招いているのかを解説する。
そのうえで、放送・コンテンツ業界、行政、広告、通信の関係者が今後どのように「信頼」を価値化・価格化し、選ばれるメディアとして再構築していけるのか、報告書の分析をもとに具体的な論点を提示する。

1.チャンネルから「チャネル」への構造変容
2.放送メディアがかつて保持していた“仕組み化された信頼”の分解
3.アルゴリズム最適化による情報空間の空洞化と社会的影響
4.放送・広告・視聴者の三位一体モデルが崩れた理由
5.広告主が失ったもの─認知の価値からアテンション経済へ
6.「信頼」の価値化・価格化:パーパス・編集方針・品質管理の再設計
7.投資可能なメディアへの転換
8.法制度(プロミネンス等)による公平性確保の論点
9.未来の放送メディア像-「選ばれにくいが必要とされる情報」をどう届けるか
10.質疑応答/名刺交換

クロサカ タツヤ(くろさか たつや) 氏
1999年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。三菱総合研究所を経て、2008年に株式会社 企(くわだて) を設立。通信・放送セクターの経営戦略や事業開発などのコンサルティングを行うほか、総務省、経済産業省、OECD(経済協力開発機構)等の政府委員を務め、政策立案を支援。2016年からは慶應義塾大学大学院特任准教授、2024年からジョージタウン大学客員研究員を兼務。著書『5Gでビジネスはどう変わるのか』(日経BP社、単著)、『AIバブルの不都合な真実』(日経BP社、単著)。
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