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東京電力パワーグリッド/CSA/エコーネットコンソーシアム
11月 4日(火)
東京電力パワーグリッド株式会社
グループ事業推進室 兼 DX推進部 課長
小山 雅人(こやま まさと) 氏
蓄電池やヒートポンプ給湯機等(DER)のディマンドリスポンス活用促進に向けて、第七次エネルギー基本計画であげられた「スマートメーターのIoTルート活用」について、2025年7月より「スマートメーターを活用したディマンドリスポンス(DR)実証事業」が立ち上がりました。本講演では、これら実証が立ち上がるに至った背景や、実証での取り組み事項など、需要家機器のDR_Ready化の可能性や課題も含め説明していきます。
1.DERを取り巻く電力会社の状況及びDER活用の背景
2.スマートメーターを活用したDR実証事業の目的
3.DR実証事業の概要と検討事項
4.課題と今後の展望
5.質疑応答
Connectivity Standards Alliance 日本支部代表/
X-HEMISTRY株式会社 代表取締役
新貝 文将(しんがい ふみまさ) 氏
スマートホームのグローバル規格Matterは、これからの住宅の新たな基盤として注目されています。
本講演では、Matterの概要とエネルギーマネジメントへの取り組みを解説しつつ、AIによるパーソナライズやアンビエントセンシングを通じた、スマートホームを活用した最新のエネルギーマネージメントトレンドをご紹介します。
1.スマートホームのグローバル標準規格Matterの概要
2.Matterによるエネルギー管理
3.AIやスマートホームを活用した最新事例
4.アンビエントセンシングの概要と活用事例
5.質疑応答
一般社団法人エコーネットコンソーシアム技術委員会
技術委員長/
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
総括主幹技師
村上 隆史(むらかみ たかし) 氏
本講演では、ECHONET Lite対応機器の普及状況や最新の仕様開発状況、サステナブルなサービス連携を実現するWeb API活用事例など、スマートホーム分野の最新動向をご紹介します。また、エコーネットコンソーシアムに関連する業界動向や政策対応も紹介いたします。
1.スマートホームにおける日本の強み
2.ECHONET Lite対応機器の普及状況
3.ECHONET Liteの標準化活動
4.ECHONET Lite Web APIの標準化活動
5.質疑応答
東京電力パワーグリッド株式会社
グループ事業推進室 兼 DX推進部 課長
小山 雅人(こやま まさと) 氏
Connectivity Standards Alliance 日本支部代表/
X-HEMISTRY株式会社 代表取締役
新貝 文将(しんがい ふみまさ) 氏
一般社団法人エコーネットコンソーシアム技術委員会
技術委員長/
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
総括主幹技師
村上 隆史(むらかみ たかし) 氏
資源エネルギー庁ではDR_Ready勉強会をはじめ、需要家機器に対するディマンドリスポンスの議論が活発に討議されております。これら実現に向けては監視制御を行うネットワークインフラが重要となり、スマートメータネットワークの活用にも期待が高まると想定されます。一般送配電事業者から見た需要家機器、またスマートホームを含めた需要家サイドの要望事項、双方が有機的に“つながる”上での、課題や検討事項、新たなビジネス創出について議論を行います。
コーディネーター: 東京電力パワーグリッド株式会社 小山 雅人 氏
パネリスト: Connectivity Standards Alliance 新貝 文将 氏
エコーネットコンソーシアム 村上 隆史 氏
1998年 松下通信工業株式会社に入社、ハードウェア技術者として通信機器の開発に従事。2008年よりNECにてLTE通信基地局の開発後、通信を活用したPV出力抑制実証事業に自社代表として参画し、PV遠隔出力制御の方式検討などに従事。その後も電力会社とともにスマートインバータ実証などに携わり、通信×エネルギーを実践。2020年よりNTTデータにて、分散電源(DER)情報を一元的に管理し、様々なサービス利活用できるグリーン分散エネルギー情報流通基盤の企画・開発を実践。カーボンニュートラル、GX、VPPに関連するいくつかの実証実験を実行。2024年より東京電力パワーグリッドにて、DER関連・スマートメーターを活用したDRプロジェクトに参画し、現在に至る。早稲田大学先進グリッド研究所招聘研究員。
東急グループのイッツコムにてスマートホーム事業の立ち上げを牽引し、Connected Design株式会社 代表取締役、株式会社アクセルラボ 取締役/COO兼CPOを経て、2019年にスマートホームのプロ集団 X-HEMISTRY株式会社を設立。日本企業のスマートホームにおける新規事業の検討・企画・開発・ローンチまでを伴走支援している。2024年5月に発足したConnectivity Standards Alliance 日本支部の代表も務める。
1999年に東京大学を卒業後、同年に松下電器産業株式会社(現・パナソニック ホールディングス株式会社)に入社。以来、白物家電、設備関連機器、センサーシステム、AV機器など、さまざまな家庭内ネットワークシステムに関する研究開発および標準化活動に従事。近年では、低圧DER機器の集約・制御を中心としたERAB/VPP/DR関連のエネルギーマネジメントシステム、スマートEV充電システムなどのシステム開発とECHONET Liteを中心とした標準化活動を両輪とした活動を推進。2006年より、エコーネットコンソーシアムの技術委員会委員長。博士(工学)。