会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
GX-ETS Phase2 を読み解く〜理解を超えて、チャンスへ導く『ネクストアクション』へ〜
10月 6日(月)
株式会社バイウィル 取締役 CSO
兼 カーボンニュートラル総研 所長
伊佐 陽介(いさ ようすけ) 氏
日本でもいよいよ開始されるETSについて、詳細ルールの検討が進んでいます。
ルールの大枠は様々なメディアで度々取り上げられ、「大枠の理解」ができている方も増えてきています。しかし、日本の法規制やカーボンプライシングのメインアジェンダであるETSは、先行する海外事例を見ても分かるとおり、自社のGHG削減目標達成の「チャンス」にも「リスク」にもなり得る非常に重要な政策です。
本講演では、GX-ETS Phase2を踏み込んで読み解き、これを皆さんのチャンスに変える『ネクストアクション』や、そのための指針をお話しします。
1.意外と知らない「GX-ETS Phase2 法的整理」
2.キャップ&トレードとベースライン&クレジットに影響を与える3要素
3.割当量の考え方と初期割当量
4.バンキングの法的整理と影響
5.上下限価格設定のロジックと今後の予想
6.GX-ETS Phase2 をチャンスに変えるための考え方と行動
7.質疑応答/名刺交換
早稲田大学卒業後、東証一部(当時)上場総合不動産デベロッパーで住宅事業の商品企画・販売、商業施設開発等に従事。その後、株式会社リンクアンドモチベーションにて、ブランドマネジメント事業部コンサルティング責任者を務め、2013年にブランディング・マーケティングに特化したコンサルティングを行う株式会社フォワードを設立。サステナビリティ・ブランディングを提唱し、上場大手企業、及び主要事業子会社を中心に企業価値向上支援の実績多数。
2023年4月 脱炭素領域に特化したコンサルティング企業である株式会社Waaraと統合し、株式会社バイウィルに社名変更。同社の代表取締役COOに就任。2025年3月より現職。環境価値と経済価値の循環を促し、カーボンニュートラルと経済成長が同時に実現できる世界を目指し、サステナビリティ経営戦略、コーポレートブランディング、環境関連事業開発、組織開発などの支援に従事。
著書:「サステナビリティ・ブランディング」(ダイヤモンド社)