SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【企業価値向上の視点から読み解く】

コンプライアンスの本質とガバナンスの最新事情

〜株主との対話、危機管理、人権対応も含めて〜

No.
S25450
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2025年10月 9日(木) 14:00~17:00
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受講料
1名につき 33,550円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

10月 9日(木)

コンプライアンスの本質とガバナンス

アサミ経営法律事務所 代表弁護士
浅見 隆行(あさみ たかゆき) 氏

14:00~17:00

「コンプライアンス」「ガバナンス・内部統制」に留まらず、「ビジネスと人権」「株主との対話」など企業経営に関わる新しいキーワードが次々と現れる昨今、それらの本当の意味を理解しないまま、徒らに振り回されている企業やビジネスパーソンも少なくありません。
今回のセミナーでは「企業価値の向上」を切り口に、「コンプライアンス」の本当の意味は何か、「ガバナンス・内部統制」の意味・内容の変遷(当初のものと現在求められる水準・内容の違い)、「ビジネスと人権」「株主との対話」「危機管理」などの位置づけと最新事情、考え方などを、具体的事例を紹介しながら解説します。

1.「企業価値向上・株主共同利益」という切り口

2.「コンプライアンス」の本質的意味
 (1)法令遵守ではない、社会倫理・社会的相当性でもない
 (2)「コンダクト・リスク」

3.「ガバナンス」の最新事情
 (1)「ガバナンス」の当初の意味・内容と現在
   ①大和銀行事件判決、会社法と現在のガバナンスとの違い 
   ②判例が求める内部統制の水準と質
   ③第三者委員会をどう考えるか
 (2)取締役相互のガバナンス
   ①監視義務と解職決議義務 
   ②企業の社会的責任や企業理念に基づく監視監督
 (3)ステークホルダーによるガバナンス
   ①株主によるガバナンス
    ・「株主との対話」の程度
    ・「政策保有株式の解消」のリスクとガバナンス
   ②取引先・消費者によるガバナンス
    ・取引先からの告発
    ・「ビジネスと人権」と取引先に対するガバナンス
   ③社会(世の中の人たち)によるガバナンス
    ・消費者、SNS、世の中を意識した「危機管理」
    ・判例が示した危機管理広報の義務
   ④従業員によるガバナンス
    ・内部通報 ・口コミサイト

4.質疑応答/名刺交換

浅見 隆行(あさみ たかゆき) 氏
1997年早稲田大学法学部卒、2000年弁護士登録(第二東京弁護士会)。
中島経営法律事務所を経て、2009年アサミ経営法律事務所を設立。
企業危機管理を中心に、危機管理広報、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、情報セキュリティなど企業法務全般に取り組み、企業・役員・従業員向けの研修なども多い。
著書に「危機管理広報の基本と実践」「判例法理・取締役の監視義務」「判例法理・株主総会決議取消訴訟」(いずれも中央経済社)。現在、月刊広報会議「リスク広報最前線」、日経ヒューマンキャピタル・オンラインで「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス」などを連載中。
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