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カーボンフットプリント政策と
9月29日(月)
経済産業省 イノベーション・環境局 GXグループ
環境政策課 GX推進企画室 室長補佐
黒岩 壮(くろいわ たけし) 氏
GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けたCFP(カーボンフットプリント)及びLCA(ライフサイクルアセスメント)政策の現状について、「GX実現に向けたカーボンフットプリント活用に関する研究会 」等をはじめとした、これまでの政府の取組と2050年カーボンニュートラルの達成に向けた今後の検討方向性についてご紹介します。さらに、関係施策との連携や国際動向についても概説します。
1.2050年カーボンニュートラルの達成に向けた現状
2.環境価値の見える化の現状と重要性
3.CFP(カーボンフットプリント)及びLCA(ライフサイクルアセスメント)政策の現状と今後の検討課題
4.質疑応答/名刺交換
株式会社日本総合研究所 調査部
環境・エネルギープロジェクトチーム
チームリーダー/主任研究員
大嶋 秀雄(おおしま ひでお) 氏
企業が円滑に温室効果ガスの排出削減を進めるためには、製品・サービスのライフサイクル全体の排出量であるカーボンフットプリント(CFP)を可視化して、費用対効果の高い対策を検討・実施していくことが重要となります。また、低/脱炭素製品・サービスの普及や、排出削減を支援するビジネスの拡大に向けても、CFPは重要な役割を果たします。本講演では、CFPの重要性や国内外の取り組みを整理したうえで、今後の方向性を解説します。
1.足元の気候変動問題を巡る動向
2.カーボンフットプリント(CFP)とは
3.CFPに期待される役割
4.国内外のCFP関連の取り組み
5.今後の方向性
6.質疑応答/名刺交換
2007年 経済産業省入省。2021年 産業技術環境局環境政策課カーボンニュートラルプロジェクト推進室室長補佐。2022年 資源エネルギー庁電力・ガス事業部ガス市場整備室室長補佐。2025年 現職。
京都大学理学部卒、三井住友銀行入行。日本総合研究所調査部マクロ経済研究センター、日興リサーチセンター理事長室、三井住友銀行リスク統括部等を経て、現職。注力テーマは、環境政策、企業・金融機関の気候変動対応。