ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【次期改定を見据え、地域包括医療・ケア病棟の運用を考える】
〜チーム医療の実践、人員配置、早期介入などのポイントを解説〜
9月13日(土)
株式会社メディックプランニング 代表取締役
[経営コンサルタント/作業療法士
経営学修士(MBA)]
三好 貴之(みよし たかゆき) 氏
2024年度診療・介護報酬改定では、地域包括医療病棟が新設され、令和7年6月時点で175病院(約9,100床)が整備され、さらに増加することが予測されます。また、地域包括ケア病棟では、10万床を超えたことで、入院基本料の逓減制が導入され厳格化が開始されました。地域包括医療・ケア病棟ともに高齢者の救急に加え、リハビリの早期介入が求められています。
さらに、今後は、リハ職の配置、疾患別リハの実施に加えて、ADLによるアウトカムも求められ、リハビリ機能の低い病院は、今後、報酬減や患者数の減少が起こるのではないでしょうか。
今回は、地域包括医療・ケア病棟におけるリハ機能を強化した形でのチーム医療の実践、人員配置、早期介入など解説します。
1.2024年度診療報酬改定の地域包括医療・ケア病棟のリハ項目解説と対策
2.リハビリ機能を強化した入院から退院、退院後のフォローまでのリハプロセス
3.退院後に訪問リハ、通所リハに継続するための患者・家族へのアプローチ
4.質疑応答
株式会社楓の風 リハビリテーション颯 スーパーバイザー
株式会社保健医療福祉サービス研究会 リハビリテーション事業講師
1998年 岡山健康医療技術専門学校卒。
2003年 佛教大学卒。2007年 日本福祉大学卒。
2018年 岡山大学大学院卒。
1998年〜2000年 医療法人社団五聖会児島聖康病院リハビリテーション科。
2001年〜2011年 学校法人本山学園岡山医療技術専門学校専任教員。
2007年〜メディックプランニング設立(個人事業主)。
2013年〜株式会社メディックプランニング代表取締役(法人化)。
専門は、病院・介護施設におけるリハビリテーション機能強化による経営戦略立案で、「人と業績を同時に伸ばす」をモットーに全国多数の病院・介護施設のコンサルティングを実践中。現場の管理者・スタッフとともに業務改善・人材育成を行うことで業績アップに導いている。特に近年は、リハビリテーション機能を強化したなかでの地域包括ケアモデルを提唱し、医師・看護師・リハビリ職・介護職など病院・介護施設の管理者に対する指導とアドバイスを行っている。また、医療・介護現場の働き方改革を推進するために、管理者教育だけではなく、働く人のキャリア・デザイン戦略まで幅広い分野で指導を行っている。
【著書】
「マンガでわかる介護リーダーのしごと(単著:中央法規出版、2014)」
「リハビリ部門管理者のための実践テキスト(編著:ロギカ書房、2018)」
「医療・介護職のための新しいキャリア・デザイン戦略(共著:ロギカ書房、2019)」
「看護管理者を変えた7つの手紙-ストーリーで学ぶリーダーシップ(単著:中央法規出版、2020)」
「サバイバル時代の介護経営メソッド」(共著:日経BP、2021)
「医療・介護職のための新しいキャリア・デザイン戦略【副業編】(共著:ロギカ書房、2021)」