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【医療機関専門社労士が解説】
〜外部依存から脱却するための人材活用と院内リスキリング戦略〜
9月26日(金)
吉澤社労士事務所 代表
吉澤 宏行(よしざわ ひろゆき) 氏
医療DX推進や診療報酬改定への対応が加速する一方で、それを支えるIT人材の不足が叫ばれています。院内IT人材の確保が医療機関共通の課題となる中、特に中小規模病院や地方病院では、システム部門における外部業者への依存が進んでいる現状も見られます。
しかし、こうした「外部業者頼み」の状況は、院内へのノウハウの蓄積を阻害し、将来に向けた自立的なシステム運用や業務改善力の低下をもたらします。
本セミナーでは、IT人材が採れない時代において、現有職員のリスキリングによる戦力化に主眼を置きつつ、外部資源の戦略的活用による実践的なIT人材確保策を、元病院事務職の社労士の立場から体系的に解説します。
さらに、リスキリング関連の補助金・助成金制度の最新動向や活用法にも触れながら、医療機関がIT人材育成を進めるための現実的な方法を整理し、経営改善につながる人材戦略・組織づくりの具体策を提示します。
1.医療DX推進の最新動向とIT人材に求められる役割
2.医療機関におけるIT人材不足の現状と課題
3.IT人材確保・育成の具体策と院内リスキリング実践例
4.外部資源の活用とノウハウ移転・内製化のポイント
5.リスキリング関連補助金・助成金の最新動向と実践活用法
6.質疑応答
吉澤社労士事務所 代表。
東京都日野市出身。1997年中央大学法学部卒業後、一般財団法人船員保険会に入職。法人傘下の医療機関にて幅広く事務職に従事。
2014年独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)に移行後、系列病院にて医事・健診・総務部門の責任者を経て2024年に独立。
医療に特化した社労士として、研修やセミナー、ブログを通じて、医療機関の現場課題に即した支援を実行中。