ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【数々のプロジェクトで大成功を収めたコンサルタントが伝授】
〜「ごっこ」に終止符を打つ超実践的セッション〜
8月 5日(火)
株式会社エニストラテジー 代表取締役
前出 貴則(まえで たかのり) 氏
大企業の成長において新規事業の立ち上げがますます重要になっていますが、新規事業立ち上げは元来スタートアップの領域であり、巷に流通している方法論は大企業には馴染まない、現実離れしたものになっています。一方で大企業には大企業の新規事業立ち上げ方法があり、その内容に沿えば、スタートアップよりもはるかに高い確率で事業を立ち上げることができます。
本セミナーでは、スタートアップによる新規事業立上げではなく、大企業による新規事業立ち上げの完遂を目指す方々を対象に、実例をもとにした大企業特化のリアルな新規事業立ち上げ方法を詳細に説明します。
1.大企業 VS スタートアップ
- 大企業とスタートアップの特徴比較
- 大企業という構造体の正しい理解
2.実例を用いた大企業の新規事業立ち上げ方法
- 大企業ならではの領域選び(狙うは早く大きく儲かる領域の一択)
- PLが全て(アイディアを出せるスキル < PLを読めるスキル)
- 社内稟議の通し方(数字しか話さない)
- PoCの正しい定義(PoC=インプットの機会、安く早く失敗する)
- 大企業だけが持てる競争優位(既存アセットで優れたPLを作る)
- 事業計画書のエッセンス(各項目の意義)
3.大企業の新規事業立ち上げ時によくある間違い
- 戦略コンサルタントの起用がもたらす連続的な弊害
- 外部の使い所(黒子ではなくフロントで)
4.本質的な問題提起
- アントレプレナーはなぜ千三つを連続的に成し遂げられるのか
- 存在する新規事業立ち上げルール
5.質疑応答
新卒でNTTドコモに入社。新サービス立ち上げ、スマホ導入等の全社プロジェクトをリード。
その後アビームコンサルティングに移り、上場企業の中期経営計画・事業戦略策定、新規事業立ち上げ支援、BDDなどを実施。国立大学の講座講師、大企業向けセミナー講師なども務める。独立後は、社会性と経済性の両立を目指したこども向け事業を立ち上げ。ユネスコ下部組織からのグローバルアワード受賞、東京都からのイノベーション事業指定を受けるなどで事業を成長させ、当該事業を継承。
直近では新規事業立ち上げ専門の(株)エニストラテジーを設立し、上場企業、スタートアップの両方にコンサルティングサービスを提供中。スタートアップ支援でも、大型の資金調達をまとめるなど実績を積む。
2025年2月、「大企業×事業創造の神髄」(幻冬舎)を上梓。上場企業へのアドバイザリー提供を続ける傍ら、多くの出資を集めるスタートアップの取締役も務めるなど、大企業、スタートアップの両面での活躍が続く。