SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

新製品開発プロセスの再構築・強化

〜組織の英知結集によるテーマの魅力度向上と開発スピードアップ〜

No.
S25252
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2025年 7月 2日(水) 13:00~16:00
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問
開催趣旨
新製品開発は新規事業の立ち上げと異なり、日常的に繰り返される活動である。そのため、その活動の有効性と効率性が幾何級数的に企業成長に影響を与えることとなります。
他方で、新製品開発は基本的なプロセスは明示されているものの、実質的には研究者や技術者がそれぞれの思いや属人的な思考・行動プロセスを中心に進められています。しかし、これでは魅力的なアイデアやテーマを豊富かつ継続的に生み出すことはできないし、開発スピードを上げることもできません。
つまり、研究者や技術者のセレンディピティ(Serendipity)は最大限に尊重しつつ、組織の壁を越えて異分野の専門性を持つ人材と融合しながらより価値のあるテーマを創出するとともに、事業化に向けた様々な課題解決を進めていくことが重要となります。
組織的な新製品開発プロセスを進めていくためには、その基本的な考え方や明快な手法論(Methodology)が不可欠であり、セミナーでは、それについて詳細に解説いたします。

7月 2日(水)

新製品開発プロセスの再構築・強化

株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏

13:00~16:00

[修得知識]
1.組織の英知を結集した魅力的なアイデア・テーマ創出の考え方とプロセス
2.重点テーマのカスタマーフォーカスによる事業化構想・企画の考え方とプロセス
3.組織連携による開発スピードアップの考え方と手法

[プログラム]
1. 新製品開発プロセスの重要性
 ・新製品開発の成否が企業成長を決める
 ・「個人力」に過度に依存した新製品開発
 ・個人力を活かしつつ「組織力」を発揮する
 ・新製品開発プロセスを構成する3つのサブプロセス

2.「アイデア・テーマ創出」プロセスを改革する
 ・アイデア・テーマの「質」は「量」が決める
 ・アイデア・テーマ創出の3つのポイント
 ・ニーズとシーズの融合を組織的に進める
 ・重点テーマを決める

3.「事業化構想・企画」プロセスを改革する
 ・「CF(カスタマーフォーカス)」が基本コンセプト
 ・マーケティング理論・プロセスの組み入れ
 ・構想内容を“画”にする(「新製品・仮想カタログ」)
 ・価格戦略・需要予測・原価企画を踏まえた収益シミュレーション

4.「開発実践」プロセスを改革する
 ・「源流型開発スタイル」への変革
 ・開発ゴール仮説設定
 ・大日程計画の作成
 ・中日程計画のリアルタイム進捗管理(「中日程マネジメント」)

5.新製品開発プロセスの再構築・強化にむけた取り組み方
 ・企画・管理スタッフを中心とした取り組み
 ・組織連携(クロスファンクション)による集中検討会を中心とした取り組み

6.質疑応答/名刺交換

木村 壽男(きむら ひさお) 氏
京都大学農学部食品工学科を卒業した後、企業の研究所における研究開発活動を経て、現在は(株)日本能率協会コンサルティング  シニア・コンサルタント。「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業戦略、技術戦略、研究開発・新製品開発マネジメント分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004〜2013年 京都大学 産官学連携フェロー
・2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)
・2013年 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学修士
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。
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