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新製品開発プロセスの再構築・強化〜組織の英知結集によるテーマの魅力度向上と開発スピードアップ〜
7月 2日(水)
株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏
[修得知識]
1.組織の英知を結集した魅力的なアイデア・テーマ創出の考え方とプロセス
2.重点テーマのカスタマーフォーカスによる事業化構想・企画の考え方とプロセス
3.組織連携による開発スピードアップの考え方と手法
[プログラム]
1. 新製品開発プロセスの重要性
・新製品開発の成否が企業成長を決める
・「個人力」に過度に依存した新製品開発
・個人力を活かしつつ「組織力」を発揮する
・新製品開発プロセスを構成する3つのサブプロセス
2.「アイデア・テーマ創出」プロセスを改革する
・アイデア・テーマの「質」は「量」が決める
・アイデア・テーマ創出の3つのポイント
・ニーズとシーズの融合を組織的に進める
・重点テーマを決める
3.「事業化構想・企画」プロセスを改革する
・「CF(カスタマーフォーカス)」が基本コンセプト
・マーケティング理論・プロセスの組み入れ
・構想内容を“画”にする(「新製品・仮想カタログ」)
・価格戦略・需要予測・原価企画を踏まえた収益シミュレーション
4.「開発実践」プロセスを改革する
・「源流型開発スタイル」への変革
・開発ゴール仮説設定
・大日程計画の作成
・中日程計画のリアルタイム進捗管理(「中日程マネジメント」)
5.新製品開発プロセスの再構築・強化にむけた取り組み方
・企画・管理スタッフを中心とした取り組み
・組織連携(クロスファンクション)による集中検討会を中心とした取り組み
6.質疑応答/名刺交換
京都大学農学部食品工学科を卒業した後、企業の研究所における研究開発活動を経て、現在は(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業戦略、技術戦略、研究開発・新製品開発マネジメント分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004〜2013年 京都大学 産官学連携フェロー
・2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)
・2013年 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学修士
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。