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戦略系コンサルタントが実践する
〜MIT式課題設定と問題解決術〜
6月20日(金)
筑波大学大学院 ビジネスサイエンス系 教授
平井 孝志(ひらい たかし) 氏
VUCAな事業環境の中、困難な課題解決に直面するビジネスマンにとって、正しい問題設定を行い、正しい答えを導き出すことは非常に重要なことです。本稿ではシステムダイナミクスを援用しつつ、物事を「表層」「現象」からただ考えるのではなく、その裏に潜む構造(モデル)と因果(ダイナミズム)で本質を捉え、スジの良い答えに至るためのヒントを紹介します。また、現象に惑わされ、スジの悪い答えに陥ってしまう「思考のクセ」についても解説します。じっくりと腰を据えて自らの問題解決に取り組みたい方に参加頂ければと思います。
1.7つの思考のクセ
(1)考える入口の前のクセ
(2)ジレンマに陥る思考のクセ
(3)事例演習
2.本質思考とはなにか ー構造と因果から考えるー
(1)システムダイナミクスの紹介
(2)構造における3つの視点
(3)因果における3つの視点
3.真の問題解決に向けたヒント
(1)7つのヒント
(2)本質思考でロジカルシンキングを強化
4.日々のちょっとした訓練法
5.質疑応答
筑波大学大学院ビジネスサイエンス系 教授。専門は経営戦略論。東京大学教養学部 卒業、同大学院理学系研究科 修士課程修了。マサチューセッツ工科大学(MIT) スローン経営大学院MBA。早稲田大学より博士(学術)。
ベイン アンド カンパニー、デル(法人マーケティング・ディレクター)、スターバックス コーヒー ジャパン(経営企画部門長)、ローランド・ベルガー(執行役員シニアパートナー)などを経て、現職。企業研修・講演等も手掛ける。
三井倉庫ホールディングス株式会社社外取締役。
著書は『武器としての図で考える習慣』、『本質思考』、『武器としての図で考える経営』(いずれも東洋経済新報社)他多数。