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【クルマのサスティナビリティを支えるエコフレンドリー技術】
6月11日(水)
マレリ株式会社
グリーン・テクノロジー・ソリューション事業本部
グリーン・テクノロジー・ソリューション・
エンジニアリングセンター
センター長
本城 崇(ほんじょう たかし) 氏
2050年カーボンニュートラル実現を目指し、自動車関連の技術は日々進化を遂げている。
この講演では、電気自動車をより使いやすく、快適にするために、限られた電気エネルギーを効率的に活用する熱マネージメント技術と、ハイブリッド車の排気を大気並みにクリーンにし、音を電気自動車並みに静かにする排気システム技術と、それぞれの主要なコンポーネントを紹介する。
加えて、これらの新技術をスピーディかつ高品質に開発するために必要な、精度よく「予測する」シミュレーション技術と、精度よく「計る」実験技術について解説する。
1.2050年カーボンニュートラル化実現に向けた世の中の動き
(1)規制、法政策の動向
(2)自動車業界の動き
2.2050年カーボンニュートラル化に必要な技術
(1)電気自動車の熱マネージメント技術
-限られた電気エネルギーを効率的に活用し、より使いやすく、快適に
(2)エンジン車、ハイブリッド車の排気システム技術
-排気を大気並みにキレイに、音を電気自動車並みに静かに
3.新技術創出に求められる開発力
(1)計る技術 -実験計測技術
(2)予測する技術 -シミュレーション技術
4.質疑応答/名刺交換
1992年 カルソニック株式会社入社、排気事業部の研究開発部門で実験業務を担当。2002年 Calsonic Kansei North America, Inc.に排気システム実験のマネージャーとして出向。2006年 帰国、カルソニックカンセイ株式会社の排気システム設計マネージャーに着任。2011年 NAFTA圏の原価低減業務のリーダーとして再度北米に赴任。2015年 排気システム設計シニアマネージャーとして帰任.2019年よりマレリ株式会社グリーン・テクノロジー・ソリューション事業本部排気システム製品開発ダイレクター、2022年より同事業本部技術開発部門シニアダイレクター。2024年より、排気システムに加え、熱マネージメントシステムの技術・製品開発を担当。