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【ダイヘン/Terra Charge/ユビ電/みずほ銀行】
1月23日(木)
株式会社ダイヘン 技術開発本部
インバータ技術開発部 部長
鶴田 義範(つるだ よしのり) 氏
脱炭素社会構築に向けて再生可能エネルギーの利用拡大とEVの普及促進が重要なテーマとなっています。EVの普及促進には充電インフラの拡充が必須となっておりますが、複数ある充電手段とその使い分けについて説明します。また、充電器の設置拡大に向けた課題、および走行中給電技術の必要性についても説明します。
1.電気自動車(EV)の充電手段と使い分け
2.充電器の設置拡大に向けた課題
3.走行中給電技術の必要性と開発動向
4.質疑応答/名刺交換
Terra Charge株式会社 取締役
中川 耕輔(なかがわ こうすけ) 氏
EV充電インフラの整備は、EV普及拡大に伴い急務となっています。本講演では、日本の現状と他国との比較から、インフラ設置における課題を明らかにし、充電速度や利便性向上を支える最新技術を紹介します。また、政府・自治体の政策や民間企業の役割を解説し、今後の成長に向けたビジネスモデルや協力体制についても触れます。持続可能な発展を目指し、再生可能エネルギーとの統合や地域社会と共存するインフラの未来像を描きます。
1.EV充電インフラの現状と必要性
2.現在の主な課題
3.充電技術と最新動向
4.政府・自治体および民間企業の役割
5.今後の展望と持続可能な発展
6.質疑応答/名刺交換
ユビ電株式会社 代表取締役
CEO & Co-founder, Ph.D.
山口 典男(やまぐち のりお) 氏
EV、PHEV等充電が必要な自動車が増える昨今、充電という行為はライフスタイルの中でどのように実現されるべきか、その時に求められる充電インフラとは何か、について独自の視点でお話します。
1.EV充電
2.ライフスタイル
3.EVのある暮らし
4.質疑応答/名刺交換
株式会社みずほ銀行 産業調査部
自動車・機械チーム
小林 健人(こばやし けんと) 氏
2050年のカーボンニュートラル実現に向けては、乗用車のみならず商用車のZEV化も喫緊の課題であり、その対策としてEVの導入が期待されます。しかしながら稼働率が高い商用車においては、現在主流のプラグイン充電式EVでは充電時間が長く、ダウンタイムの長期化が課題となります。この課題について、ガソリン車並みのエネルギー供給速度を持つ電池交換式EVが一つの解決策となり得ると考えます。
本講演では、電池交換式EVの利点や先行して普及する中国の市場動向及び日本の電池交換式EV市場の現況を解説した上で、国内における電池交換式EVの普及に向けた方策を論じます。
1.商用車における電池交換式EVの有用性
2.中国における電池交換式EV市場の動向
3.日本国内における電池交換式EVを巡る動向
4.中国、日本での動向から想定される電池交換式EV普及の課題
5.電池交換式EVの普及に向けた方策
6.質疑応答/名刺交換
大阪大学工学部電気工学科平成3年卒業。株式会社ダイヘンに入社後、半導体製造装置向け高周波機器の開発に従事。2012年よりワイヤレス充電システムの開発に従事。2023年よりEVの充電システム全般(プラグイン、ワイヤレス)や次世代送配電機器の開発に従事。
1992年生まれ大阪府出身、中央大学法学部卒。2013年Terra Motors株式会社へインターンとしてジョイン、卒業単位取得後、在学中の2015年にTerra Motors Indiaへ赴任。赴任後は、主に東インド地域を担当し、現地での販売ネットワーク網構築に尽力。2017年には前年比10倍売上達成の原動力となる。2019年度10月に本社役員に就任。2022年よりTerra Chargeの営業領域を掌握し、業績拡大を指揮。
1987年よりKDD研究所及び本社開発部門にて分散オブジェクト技術、人工知能の応用研究に従事。2001年より日本HPで新サービス構築コンサルティングに従事後、2006年ソフトバンクにて事業責任者としてディズニーモバイル立ち上げに成功。その後社内イノベンチャー制度にてユビ電の事業プランにて優勝。特許多数取得。長年の試行錯誤を経て2019年4月より、ユビ電株式会社を創業する。博士(システム情報科学)
2024年4月より産業調査部に所属。自動車・機械チームにて自動車業界を担当し、主にアウトカー領域のビジネス機会についてディスカッション/提案業務に従事。