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戦略見直しが相次ぐ
5月21日(火) 終了済
株式会社SOKEN エグゼクティブフェロー
一般社団法人日本自動車部品工業会 技術顧問
古野 志健男(ふるの しげお) 氏
カーボンニュートラル(CN)達成に向けて世界の国々は再生可能エネルギー事業へ、自動車業界は電動化、特にBEVとバッテリー事業に注力してきたが、自然エネルギー活用の事業性課題やBEV市場での実用上の多くの問題が再認識され、激動するモビリティ社会の変容が起こっている。
国々のCNやエネルギー戦略が見直され、特にインドを中心にグローバルサウスの台頭などの影響やモビリティ社会の変容に対して、世界の自動車メーカーの経営戦略の見直しが相次ぐ。それらについて解説するとともに、今後の世界全体のCNで持続可能なモビリティ社会の本当の姿を予測する。
1.世界各地域のエネルギー&脱炭素戦略
2.世界の自動車市場の最新動向と予測
3.世界自動車メーカーの戦略最新版
4.電動車普及への課題
5.日本の自動車産業がとるべき脱炭素戦略
6.持続可能なモビリティ社会の姿
7.質疑応答/名刺交換
1982年 豊橋技術科学大学電気電子工学専攻修了。同年トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)入社。東富士研究所配属後、エンジン先行開発部門にて30年間従事。2005年 エンジン先行開発部部長に就任。2012年 日本自動車部品総合研究所(現・SOKEN)に転籍し常務、2013年 同社専務、2020年 エグゼクティブフェロー、現在に至る。
2014年〜2019年 内閣府SIP革新的燃焼技術サブプログラムディレクター。2013年〜2020年 国立豊橋技術科学大学経営協議会委員。2018年〜 日本自動車部品工業会技術顧問。2019年〜 日経クロステック「エンジン完全燃焼」コラムライター。2022年 三重県脱炭素社会推進検討会議有識者委員。