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【アップルが自動運転車開発を断念!?】
〜日韓自動運転バス取材体験を基にした最新動向〜
4月 4日(木) 終了済
株式会社Tech-T 代表取締役/埼玉工業大学 客員教授
(元トヨタ自動車/Samsung SDI) 博士(工学)
高原 忠良(たかはら ただよし) 氏
少子高齢化が進む日本の移動手段として自動運転バスの可能性を継続的に調査しています。自動運転バスの周辺モニターセンサー類は、乗用車の衝突安全ADASのセンサー類にも通じるところがあり、そのセンサー類の進化にも関心を持っています。当社Tech-Tのポリシーとして、現地現物、自らの体験で判断することを旨としており、今回のセミナーも日本および韓国それぞれ3か所での調査や乗車体験といったオリジナル視点でコメントします。可能な限り、現地調査や乗車時のビデオを用いて臨場感あるレポートも含めます。
自動運転バスやそのセンサー類、運用システムなどの関心のある方、ビジネスの可能性を探索している方に価値のあるセミナーです。
1.未来の移動:次世代モビリティ概観
(1)次世代モビリティの総合整理 (2)政府ロードマップ (3)自動運転バスの位置づけ
2.自走運転のための技術
(1)センサー類の整理 : 超音波ソナー/レーダ/カメラ/LiDAR (2)センサーフュージョン
(3)自動走行の仕組み (4)事例で理解 : 関西・大阪万博を視野に入れた大阪実証実験から
3.自動運転バスの実際-日韓現地調査
以下の視点で整理解説(取材時動画で臨場感ある説明)
運航主体/走行ハード/センサー類/自動運転の仕組み
(1)日本での現地取材 定時運行自動運転バス調査
・気仙沼BRT : JR東日本の挑戦、大震災からの復興
・茨城県境町 : 町長の熱意、長期にわたる定時運行
・永平寺Zen Drive : 初の自動運転レベル4
(2)韓国の多種の取り組みを現地調査
・DMC地区 市販バン改造 : ソフト開発から運行まで
・青瓦台 大型バス : 大統領府周回の電気バス
・清渓川周回 オリジナル開発バス : 市場の人込みでも自動車線変更
(3)その他情報
・上海市 自動運転バス
・済州島 長距離自動運転配車タクシー
・ホンダ GMクルーズ オリジン 都内運行計画
4.まとめ 〜肌で感じたビジネスの可能性と課題
5.質疑応答
※最新動向により内容の一部を変更する場合があります。
トヨタ自動車においては、バンパやインパネ、ガソリンタンクなどのプラスチック材料や成形加工の開発と量産化、さらにその評価のためのデジタル技術の構築と実務展開に従事しました。その後、韓国サムスン系の第一毛織(現ロッテ先端素材)では、エンジンプラスチックの自動車用途開発を担当し、日本・中国・タイの自動車メーカと協業しました。2020年からは、株式会社Tech-Tにて今後の車載プラスチック動向の調査分析と情報発信に取り組んでいます。特に近年は各種EV・FCVの試乗評価。中韓の現地調査などを元にオリジナルの視点でコメントを発信しています。プラスチック成形加工学会、自動車技術会 会員。
新日本無線株式会社(現社名:日清紡マイクロデバイス) 高融点金属・セラミックの研究。トヨタ自動車 樹脂部品生産&材料・加工技術・CAE開発。Samsung SDI(韓国本社) エンプラ研究所。大手自動車メーカ 研究所 次世代車要素技術開発。2017〜現職 埼玉工業大学 客員教授。・2020〜現職 株式会社Tech-T(ビジネスブランド名:技術オフィスTech-T)設立。