SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

生成AIのリスクと影響

〜PoCの段階から実利用に移行した生成AIを企業ビジネスに導入する際の留意点〜

No.
S24125
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 3月 7日(木) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月 7日(木) 終了済

生成AIのリスクと影響

国立情報学研究所 教授
佐藤 一郎(さとう いちろう) 氏

10:00~12:00

生成AIは企業においてPoCの段階から、実利用の段階に移行しつつある。PoCでは生成AIの利便性にだけ着目していればよかったが、実利用では生成AIのリスクや影響を把握して、それらの対策を含めて生成AIの利用を模索する必要がある。また、生成AIの効果は各企業のビジネスにとっても有益だが、同時に異業種を含む他社に市場を奪われる可能性がある。
本講演では、生成AIに関わる多様なリスク、例えば出力に誤りや偏りについて、その原因を含めて対策を提示する。
また、生成AIは企業組織そのものに影響し、さらに社会的にも大きな変化をもたらすことから、想定される影響を議論するとともに、生成AIに関わる規制動向を鑑みながら、生成AIの導入に向けた留意点を述べていく。

1.PoCの段階から実利用の段階を迎えた生成AI
2.企業ビジネスにおける生成AIのリスク
3.生成AIによる企業ビジネスへの影響
4.生成AIを実利用する上で留意点
5.生成AIと企業組織
6.AI規制と企業ビジネス
7.まとめ
8.質疑応答/名刺交換

佐藤 一郎(さとう いちろう) 氏
現職:国立情報学研究所・情報社会相関研究系教授/国立大学法人総合研究大学院大学・複合科学研究科情報学専攻教授(兼任)。専門:ミドルウェアやOSなどのシステムソフトウェア。学歴:慶應義塾大学理工学部電気工学科卒、同大学理工学研究科大学院計算機科学専攻後期博士課程修了、博士(工学)。政府関連の委員など:デジタル庁「政策評価に関する有識者会議」座長、経済産業省・総務省「企業のプライバシーガバナンスモデル検討会」座長、内閣官房・個人情報委員会・総務省行政管理局・総務省自治行政局(共管)「個人情報保護制度の見直しに関する検討会」検討会構成員、総務省「プラットフォームサービスに係る利用者情報の取扱いに関するWG」構成員、総務省「放送分野の視聴データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会」構成員他。”ChatGPTは世界をどう変えるのか” (中公新書クラレ、2023年12月)を執筆。