SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
「個人情報保護法」「医学研究に関する指針」「薬機法」 
「次世代医療基盤法」「3省2ガイドライン」「契約実務」

医療・ヘルスケア分野における
データ利活用に関するルールと実務

〜データ利活用と研究開発等におけるケーススタディ〜

No.
S24057
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 1月31日(水) 14:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月31日(水) 終了済

医療・ヘルスケア分野における
データ利活用に関するルールと実務

弁護士法人三浦法律事務所渋谷オフィス 弁護士
日置 巴美(ひおき ともみ) 氏

14:00~16:00

個人情報保護法、公的データベースに関する各法令、次世代医療基盤法の改正が続き、医療・ヘルスケア分野におけるデータ利活用の環境は変化を続けている。このような変化の中、法令や、医学研究に関する指針を踏まえつつ、データ利活用を進めることについて、各企業・組織は相応のコストを払っている状況にある。また、データ利活用にあたっては、機器開発や創薬のほか、これに関連するビジネスが構築されるところ、薬機法をはじめとした各法令・ガイドライン等に対応する必要がある。
本講義では、データ利活用と、研究開発等についてはプログラム医療機器に関連して、実務でよく見受けられるケースを挙げつつ、そのポイントを解説する。

1.はじめに
  近時の法令等のトピック(次世代医療基盤法、公的データベースに関する各法令ほか)

2.データ利活用
 (1)基礎知識:個人情報保護法、医学研究に関する指針を中心としたポイント解説
 (2)ケーススタディ
    ◆ケース1 データの二次利用を考えるケース
          目的制限、匿名加工情報制度、仮名加工情報制度
    ◆ケース2 医療機関(公立・私立病院、大学病院)からデータの提供を受けるケース
          研究(共同研究/単に提供を受けるケース)、事業への活用
    ◆ケース3 海外の企業等が関与するケース
 (3)課題

3.プログラム医療機器 研究開発から機能・サービス提供まで
 (1)基礎知識:薬機法、3省2ガイドライン、契約実務を中心としたポイント解説
 (2)ケーススタディ
    ◆ケース1 研究開発段階
          プログラム医療機器該当性、医行為
    ◆ケース2 機能・サービス提供段階
          広告規制、3省2ガイドライン、契約上の留意点
 (3)課題

4.質疑応答/名刺交換

日置 巴美(ひおき ともみ) 氏
弁護士(第二東京弁護士会所属。弁護士法人三浦法律事務所渋谷オフィス)。
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室及び個人情報保護委員会事務局にて、平成27年個人情報保護法改正の立案及び施行準備を担当。
現在は、弁護士としてデータに関連するビジネス、規制に関わるプラクティスに携わる。
また、東京大学未来ビジョン研究センターの研究員としてデータガバナンス研究ユニットに関与。
厚生労働省「医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ」構成員(〜現在)