SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

どこまで行くか!分散型電力・EV・蓄電池2024

〜進むルール整備とビジネス、見えてきた壁、突破のポイント〜

No.
S24035
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 2月 6日(火) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

2月 6日(火) 終了済

どこまで行くか!分散型電力・EV・蓄電池2024

大阪大学大学院工学研究科
ビジネスエンジニアリング専攻 招聘教授
関西電力株式会社 シニアリサーチャー
西村 陽(にしむら きよし) 氏

13:00~15:00

蓄電池/EVビジネスに開花の兆候が顕れて2年が経過したが、蓄電池ビジネスの活況、EVプレーヤーの再エネと絡めたビジネスの増加がみられる反面、蓄電池の安定ビジネス化の難しさ、EVビジネスの難しさも明らかになってきている。ルール整備やプラットフォーム構築はどこまで進んでいるか、見えてきた壁とその克服策は何かを解説していく。

1.GX推進下の分散型電力システム構築の位置づけ
 ・電力改革トランジションの全体像と分散型の位置づけ
 ・分散型電力システム検討会の検討内容(分散型電力システム検討会、EVグリッドWG)
 ・2024年、分散型はどこまで進むのか(政策的相場観)
2.GXの最大の壁 〜困難化する再エネバランシング
 ・出力抑制から見る日本の電力システムの根本的欠陥
 ・DERは欠陥解消のフロンティアとなるか
 ・給湯器・EV・蓄電池の貢献可能性
3.蓄電池にかかわる動向
 ・蓄電池ビジネスの壁 〜補助金、脱炭素新規電源オークション、ファイナンス
 ・蓄電池のマネタイズプラン 〜現在位置と将来の読み
 ・小規模リソースの代表・家庭用蓄電池はどう使われるか
4.EVと電力ネットワーク
 ・EVビジネスの壁 〜スマートチャージングやVPPは稼げるのか
 ・鍵となるDERプラットフォームとマルチマネタイズ、EVの魅力向上
5.質疑応答/名刺交換

西村 陽(にしむら きよし) 氏
大阪大学大学院工学研究科招聘教授(ビジネスエンジニアリング専攻) 
1961年 富山県生まれ。1984年 一橋大学経済学部卒業、関西電力株式会社で調査、戦略、環境、マーケティング等を担当、現在シニア リサーチャー。この間、学習院大学経済学部特別客員教授(専任)、関西学院大学経済学部非常勤講師、大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授を歴任、2016年から現職。
主著に『電力改革の構図と戦略』『検証 エンロン破綻』、『電力のマーケティングとブランド戦略』『にっぽん電化史』『エナジー・エコノミクス』『にっぽん電化史』シリーズ、『まるわかり電力システム改革2020年決定版』、『カーボンニュートラル2050アウトルック』、『GXフィフティーン』等。
<所属協会・団体・学会等> 公益事業学会理事・政策研究会幹事、国際公共経済学会理事他。