SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

全固体化と高容量Si負極利用による
高エネルギー密度リチウム二次電池の可能性

No.
S23549
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年11月10日(金) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

11月10日(金) 終了済

全固体化と高容量Si負極利用による
高エネルギー密度リチウム二次電池の可能性

国立研究開発法人物質・材料研究機構 
エネルギー・環境材料研究センター 
電池材料分野 固体電池材料グループ 主幹研究員
太田 鳴海(おおた なるみ) 氏

10:00~12:00

電気自動車の大量普及に向け、リチウム電池用高容量負極の安定動作は喫緊の課題となっている。本講演では、高容量負極の利用では不可避な活物質の体積変化が引き起こす主な課題(不安定な固体電解質界面相(SEI)保護膜と活物質材の微粉化)と、これら課題を克服する技術として我々が負極膜をモデルとして用いて検討した技術(無機固体電解質の利用と活物質材へのナノ多孔構造導入)並びに実用化へ向け負極粉末を用いて検討した技術を紹介する。

1.全固体リチウム電池について
2.シリコン負極について
3.硫化物固体電解質とアモルファスシリコン負極膜の界面について
4.ナノ多孔構造を導入したアモルファスシリコン負極膜の利用について
5.シリコンナノ粒子電極体負極の利用について
6.質疑応答

太田 鳴海(おおた なるみ) 氏
1997年、埼玉大学理学部化学科卒業
1999年、埼玉大学大学院理工学研究科博士前期課程化学専攻修了
2002年、埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程物質科学専攻修了、博士(学術)
2002年〜2006年、物質・材料研究機構特別研究員
2006年〜2010年、産業技術総合研究所研究員
2010年〜2012年、技術研究組合FC-Cubic研究員
2012年〜2020年、物質・材料研究機構主任研究員
2020年〜現職