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【カーボンニュートラル(CN)燃料に関する世界の動き】
〜eFuel・バイオ燃料の活用展望〜
10月31日(火) 終了済
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
プリンシパル
濱田 研一(はまだ けんいち) 氏
カーボンニュートラル(CN)実現に向け、乗用車のBEV(バッテリーEV)は一定量普及する見込みである。
しかし、重量車や大型建農機などを中心に、電動化・水素に続く第三の選択肢としてCN燃料、特にバイオ燃料と合成燃料(eFuel)が有望視されている。将来的なeFuel活用を見越して欧州内で駆け引きが続く中、日本も国際ルール作りや海外投資などへ関わる意向を示している。
他方、eFuelにより内燃機関が残る中でも、BEV化を背景に車の作り方・付加価値・産業構造の変化が促される。
本講演では、CN燃料の世界の政策・技術の最新動向から、産業への影響までを述べ、“CN燃料とは何か・どう影響するのか”を理解頂くことを目指す。
1.カーボンニュートラル化に向けた各国のマクロ政策動向
2.自動車を始めとした輸送・産業機器のカーボンニュートラル化
3.カーボンニュートラル液体燃料の最新動向
〜バイオ燃料・合成燃料(eFuel)〜
4.合成燃料(eFuel)の認知・承認動向
5.CASEとカーボンニュートラルトレンドに伴う自動車産業への影響
6.質疑応答/名刺交換
大手自動車メーカーにて電動車の研究開発に従事した後、日系コンサルティング会社を経て現職。
製造業・自動車業界において、技術戦略・事業戦略構築や、R&D部門の組織・プロセス改革などを担当。近年はCASE(コネクテッド、自動運転、シェアード&サービス、電動化)を踏まえたソフトウエア×自動車に関わる技術戦略支援や開発・品保体制改革支援に加え、自動車・農建機などのカーボンニュートラル化対応に向け官公庁・民間企業問わない戦略支援などに実績。