会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
R&Dテーマ評価システムの再構築〜FVE法(Future Value Evaluation:未来価値評価法)を活用して〜
10月 5日(木) 終了済
株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏
[習得知識]
1.R&Dテーマ評価システム再構築が今求められている時代背景
2.世の中のR&Dテーマ評価システムの概要と、その中の主な評価法
3.FVE法(Future Value Evaluation法)の考え方、具体的手法
4.FVE法による評価システム再構築及び運用設計への取り組み方
[プログラム]
1.「R&Dテーマ評価」の重要性が高まっている背景・理由
(1)R&Dへの期待と不満 -R&D生産性
(2)R&D生産性=「テーマの価値」×「成功確率」
(3)R&Dテーマ評価結果の活用方向
2.世の中のR&Dテーマ評価手法の全体像
(1)R&Dテーマ評価の基本原則
(2)世の中のR&Dテーマ評価手法の体系
(3)「決定論的評価法」と「経済論的評価法」
3.主要なR&Dテーマ評価手法の解説
(1)NPV(Net Present Value)法
(2)IRR(Internal Rate of Return)法
(3)評点法(New Score法 他)
4.「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説と個人演習
(1)FVE法の全体像
(2)「戦略的価値」の評価
(3)「期待・経済価値」の評価
(4)「実現可能性」の評価
5.FVE法による評価システム構築への組織的取り組み
(1)R&Dテーマ評価システムの(再構築)基本設計
(2)評価システムの詳細設計
(3)評価システム運用の基本設計
6.質疑応答/名刺交換
1983年3月 京都大学農学部食品工学科 卒業後、企業の研究所勤務を経て、1997年に(株)日本能率協会コンサルティング入社。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
(2004〜2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー) (兼務)
(2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)) (〃)
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。