SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

R&Dテーマ評価システムの再構築

〜FVE法(Future Value Evaluation:未来価値評価法)を活用して〜

No.
S23446
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年10月 5日(木) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

開催趣旨
研究所の企業成長への貢献に対する経営者の期待は高く、研究開発投資に対する成果、つまり「生産性」の飛躍的拡大が求められています。この「生産性」(投資対成果)の変革への組織的なアプローチは複数ありますが、「R&Dテーマ価値の最大化」がその中で最も有効かつ時間効率の高いアプローチであると考えます。そしてその実践のためには、適正かつ簡潔な「R&Dテーマ評価システムの構築」が不可欠となります。
本セミナーではまず、世の中のR&Dテーマ評価手法の全体像と、その中の主要な評価手法の解説をいたします。そしてそれを踏まえつつ、演者が約20年前にプロトタイプを作成した後、コンサルティング活動の中で完成度を高めてきた“FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法”の基本的考え方、具体的な手法について、詳説及び個人演習を通じて理解・試行していただきます。

10月 5日(木) 終了済

R&Dテーマ評価システムの再構築

株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏

14:00~17:00

[習得知識]
1.R&Dテーマ評価システム再構築が今求められている時代背景
2.世の中のR&Dテーマ評価システムの概要と、その中の主な評価法
3.FVE法(Future Value Evaluation法)の考え方、具体的手法
4.FVE法による評価システム再構築及び運用設計への取り組み方

[プログラム]
1.「R&Dテーマ評価」の重要性が高まっている背景・理由
 (1)R&Dへの期待と不満 -R&D生産性
 (2)R&D生産性=「テーマの価値」×「成功確率」
 (3)R&Dテーマ評価結果の活用方向

2.世の中のR&Dテーマ評価手法の全体像
 (1)R&Dテーマ評価の基本原則
 (2)世の中のR&Dテーマ評価手法の体系
 (3)「決定論的評価法」と「経済論的評価法」

3.主要なR&Dテーマ評価手法の解説
 (1)NPV(Net Present Value)法
 (2)IRR(Internal Rate of Return)法
 (3)評点法(New Score法 他)

4.「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説と個人演習
 (1)FVE法の全体像
 (2)「戦略的価値」の評価
 (3)「期待・経済価値」の評価
 (4)「実現可能性」の評価

5.FVE法による評価システム構築への組織的取り組み
 (1)R&Dテーマ評価システムの(再構築)基本設計
 (2)評価システムの詳細設計
 (3)評価システム運用の基本設計

6.質疑応答/名刺交換

木村 壽男(きむら ひさお) 氏
1983年3月 京都大学農学部食品工学科 卒業後、企業の研究所勤務を経て、1997年に(株)日本能率協会コンサルティング入社。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
(2004〜2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー) (兼務)
(2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)) (〃)
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。