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間違いだらけの新規事業2024〜無駄を排し最短距離で進める、新規事業実践講座〜
5月14日(火) 終了済
Alpha Marketing Corporation 代表
新井 一聡(あらい たかあき) 氏
「新規事業は難しく、成功確率は10%程度である」、「新規事業とは全く新しい市場を開拓するものである」、「成功のカギはブルーオーシャン市場を見つけることである」。上の記述に一つでも頷いた方は要注意。今手掛けている新規事業案件に黄色信号が灯るかもしれません。なぜなら、新規事業にまつわる様々な風説に惑わされているからです。かといって悲観する必要はありません。世のビジネスマンの99%以上は、生涯新規事業と関わることはないでしょう。幸運にも新規事業に携わるあなたはビジネスエリートなのですから。新規事業を次々と立ち上げ成功させている一部の企業がある一方で、90%以上の企業は新規事業の経験がないか、取り組んだものの成功に至らなかったというのが実態です。ですから新規事業は圧倒的に人材が不足しています。経験がないから正しい進め方が分からず、停滞してしまうという悪循環。そして新規事業は難しいという誤った認識が生まれます。躓きの原因の多くは初期段階にあります。実践に基づく正しい認識と必要なプロセスを理解することで、失敗要因の80%は排除可能です。
本セミナーでは、新規事業への過度な不安を払拭し、企業成長の武器として活用するための実践方法を分かりやすく解説します。だから、無駄を排し、最短距離で進めることができます。新規事業成功の秘訣は、第一に正確な情報に基づき全体の手順を知ること。第二に躓きやすいポイントを押さえること、そして第三にリスクを管理することです。実際の手順に沿って進めて行くので、初めて新規事業に臨む方でも全体の道筋を理解した上で、今やるべき具体的な内容が明確化します。既に新規事業を経験している方にとっては、修正すべきポイントが見出せます。新規事業に繰り返し関わるポジションであれば、ぜひ知っておくべき内容です。
新規事業に必要なプロセスは、業種や企業規模などにかかわらず共通しているので、すぐに実践して戴くことができるはずです。実行する上で、社内外における固有の課題や疑問点あれば、受講特典として提供する個別相談により解決のヒントが見出せます。毎回、新規事業誕生の契機となっている実践型セミナーです。初めて新規事業に取り組む方から既に手掛けている方まで、新規事業に携わる全てのビジネスパーソンにお勧めします。
1.成功に導く正しい知識と思考法
・新規事業の最新動向
・新規事業に対する誤解
・新規事業の成否はスタート前に決まる?!
・成功確率80%の新規事業とは?
・成否判断の基準となる10の要素
・成功に導く3つの戦略
・忘れてはならない、たった一つのこと
2.実践型組織のつくり方
・新規事業に必要な組織
・2人のキーパーソンと求められる資質
・新規事業を育む企業風土
・新規事業創出の組織モデル
・陥りやすい3つの落とし穴
3.事業アイデアの創出と価値創造の発想法
・成功のカギはビジネスモデル
・ビジネスアイデア創出の出発点
・アイデアを磨くシンプル且つ効果的な手順
・いかに価値を創造するか
・価値を高める4つの発想法
・さらに価値を高めるひと工夫
・誰が価格を決めるのか
4.事業の定義とビジネスモデルの構築
・事業の定義
・ビジネスアイデアとビジネスモデル
・顧客の購買プロセスと影響要因
・モノと情報の流れ
5.リスク管理型事業計画のつくり方
・リーンスタートアップの考え方
・押さえておくべき7つの要素
・事業計画のベースとなる戦略的データ活用法
6.成功への羅針盤となる事業戦略
・事業戦略の根幹はコンセプト
・戦略の要は一貫性
・事業計画の要となる3つのポイント
・忘れてはならない、いくつかの留意点
・事業計画から実行計画へ
・新規事業は経営そのもの
・贈る言葉
7.忘れてはならない、いくつかの留意点
・ポイントのまとめと補足
8.質疑応答/名刺交換
大学卒業後、商社にて新規事業開発を担当。企画から立ち上げに至る工程を実践で学ぶ。メーカーや流通業などにおいて新規事業を主導した後、コンサルタントとして独立。新規事業の立ち上げ支援を中心に、事業戦略の構築や中小企業の事業再生などに貢献。扱い分野は自動車、化学品、医療機器、スポーツ関連、ジュエリー、アパレル、機械、ITなど多岐にわたり、手掛けた新規事業案件は300を超え、その成功率は80%以上。企業サイドの視点に立った、市場・顧客分析に基づいた実践的な戦略構築により数多くの成果を収め、上場企業から中小ベンチャー企業に至るまで、顧客企業の経営者から絶大な信頼を寄せられている。東京商工会議所会員。著書:『新規事業の成否はスタート前に決まっている』(Amazonランキング: 新規ビジネス企業部門1位、マーケティング・セールス部門3位)