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建設業界におけるデジタル化の現在と未来
-建設業界が求める次世代技術と建設テックで生まれるビジネスチャンス-
9月13日(水) 終了済
みずほリサーチ＆テクノロジーズ株式会社
デジタルコンサルティング部 主任コンサルタント
西脇 雅裕（にしわき まさひろ） 氏
高齢化や人材不足、労働生産性の低さといった課題や、２０２４年に施行される時間外労働時間の上限規制といった環境変化への対応が求められる建設業界は、産業構造の大転換に迫られている。この転換を担う存在としてデジタル技術が注目され、数多くの技術やサービスが勃興しているものの、現時点、デジタル化は道半ばにある。
本講義では、建設業のデジタル化の現在を概観するとともに、デジタル化による未来を考察しながら、デジタル技術が果たす役割、サプライヤーにおける今後のビジネスチャンスを紐解いていく。
１．建設業界の特性と課題
（１）市場と業界構造
（２）業界の課題分析と解決の方向性
（３）政府が目指す業界の姿
２．建設業界におけるデジタル化の現在
（１）業界の既存事業におけるデジタル化の全体像
（２）業界の新規事業におけるデジタル化の全体像
（３）現場課題とデジタル技術による効果
（４）デジタル化が道半ばにある要因
３．建設業界におけるデジタル化の未来
（１）開発が望まれる技術要素
（２）今後のデジタルと人の役割
（３）サプライヤーのビジネスチャンス・戦略の方向性
４．まとめ
５．質疑応答／名刺交換
みずほ情報総研株式会社（現：みずほリサーチ＆テクノロジーズ株式会社）入社後、社会基盤（建設テック、スマートシティ、５Ｇ、海洋テック）、デジタル（人間拡張技術、ロボティクス、ＡＩ、ＩｏＴ、データ活用）、モビリティ（自動運転、ＭａａＳ、海洋モビリティ）領域に関する調査研究・コンサルティングに従事。ＩＣＴインフラやＩＴサービスの国際展開に向けた技術・市場動向調査、政策立案支援などにも携わる。
