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【ハートネットワーク/日本海ケーブルネットワーク/多摩ケーブルネットワーク】
〜MaaSの実現、デジタル分断の克服、そして国際競争力向上への道〜
6月20日(火) 終了済
(株)ハートネットワーク
まちづくり事業局地域経営課 課長
佐野 裕一(さの ゆういち) 氏
昨今、地方において直面している地域交通のあり方。市民の高齢化や運転免許証の自主返納が進むことで、「マイカーを持たない生活者」や「自宅からの移動が難しい生活者」が増加しています。これらの移動が難しい市民が継続的に保健福祉や行政などのサービスを受けられる環境の構築が重要となっています。
ハートネットワークでは新居浜市において、将来的な市民の生活環境の維持・向上を目指して、「ヒト・モノ・サービス」の移動を体系的に整備し、地域課題の解決を図ることを目的に「MaaSシティ」の実現に向けたデジタル化推進業務の委託事業を行なっています。
1.新居浜市での取り組みについて
2.デマンドタクシーの運行について
3.私たちケーブルテレビができること
4.今後の発展について
5.質疑応答
日本海ケーブルネットワーク(株)
取締役常務執行役員総局長
西尾 広海(にしお ひろうみ) 氏
日本海ケーブルネットワーク(株)
倉吉放送センター長
山名 浩平(やまな こうへい) 氏
日本海ケーブルネットワーク(株)
編成制作部制作課係長
尾崎 佐和子(おざき さわこ) 氏
昨年、日本海ケーブルネットワーク(NCN)は開局30周年を迎えましたが、地域を取り巻く環境は、少子高齢化に加え、若者の流出、経済の疲弊と、負の連鎖の中にあります。社会のデジタル化は一方でデジタル弱者との格差を広げ、社会の多様化は一方でベクトルの分散という危険性をはらんでいます。
そのような中、地域と連携し課題解決を目指すNCNの取り組み(模索)を紹介します。目新しい取り組みではありませんが、大切な足掛かりの一つと考えています。
1.会社紹介
2.高齢者見守りサービス
3.高齢者スマホ教室
4.コミュニティチャンネルにおける地域への発信
5.鳥取大学との包括連携協定
6.質疑応答
多摩ケーブルネットワーク(株)
技術部 次長 企画開発担当
安高 徳仁(やすたか のりひと) 氏
インターネットは通信速度よりも低遅延や品質向上を希望するユーザーが増えています。弊社が行ったネットワークインフラストラクチャの強化や海外IXへの接続強化は、国際的なインターネット接続の効率性と品質向上を目指す上で非常に重要な要素です。
実際に行った取り組みや海外から見た日本のケーブルテレビのポジションなどについて説明します。
1.会社概要
2.インターネット品質向上に対する取り組み
3.AS取得後のトランジットトラフィック削減効果
4.海外IXの接続による品質向上と取組
5.海外ミーティング参加の重要性
6.質疑応答
2010年入社。2010年ハートステーション(営業)。2011年加入推進課(営業)。2012年企画課(番組制作)。2015年企画課 主任。2018年ICT推進課。2020年ICT推進課 係長。2021年地域経営課。2022年地域経営課 課長。
1992年に新日本海新聞社入社後、グループ会社のNCNに出向。主に営業を担当、市町村合併によるエリア拡大等に携わる。2016年10月取締役就任。
2007年入社。入社以来、主に営業・カスタマー業務に従事。番組サプライヤ、ISP等の担当を経て2020年から県中部の自治体と連携しIRUエリアのFTTH化を行いつつ、活用の検討を進める。
2010年入社。入社以来、編成制作部で番組制作の業務に携わる。地元の自然の魅力を紹介する番組や、日本海新聞との共同制作で統一地方選開票速報の番組などを担当。
1995年入社。技術部サービス課、 2000年IP事業課兼務、2020年技術部・次長 企画開発担当。放送技術からインターネット関連業務、地域BWA、ローカル5G、制作技術などさまざまな技術的業務に携わる。ケーブルテレビ連盟 通信・放送制度委員会 南関東支部委員担当。