SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)の
技術要点とプロジェクトの潮流

No.
S23318
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 7月12日(水) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,330円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

7月12日(水) 終了済

二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)の
技術要点とプロジェクトの潮流

(一財)電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部
研究参事
下田 昭郎(しもた あきろう) 氏

10:00~12:00

パリ協定のもと、温暖化による気温上昇を1.5℃以下に抑えることを究極の目標とし、そのために将来的な温室効果ガスの排出を実質ゼロ(ネットゼロあるいはカーボンニュートラル)にすることが不可欠との認識が醸成されつつある。ネットゼロ達成には、多くの技術オプションを総動員することが必須であるが、CCUSは主要セクターの排出を直接削減するとともに、削減が困難なセクターの残存排出を大気中からCO2を直接除去することで相殺できるため、カーボンニュートラルにとって必須の技術と位置付けられる。
本セミナーでは、CCUSについて国内外の技術開発の最新情報、各国の普及政策等を紹介しつつ、今後の課題や普及について見通す。

1.序章
 (1)CO2の特性
 (2)CCUSのバリューチェーン

2.カーボンニュートラルにおけるCCUSの位置付け
 (1)温暖化の現状と国際対応
 (2)カーボンニュートラルとCCUS

3.世界の技術開発の現状
 (1)世界のプロジェクトの現状
 (2)プロジェクト事例
 (3)CCUSの潮流

4.各国の普及政策
 (1)CCUSの普及障壁
 (2)各国のインセンティブ・普及政策
 (3)日本の最新動向

5.纏め

6.質疑応答

下田 昭郎(しもた あきろう) 氏
1990年4月 電力中央研究所 入所
2006年〜2008年 中央電力協議会・電気事業連合会 出向 技術開発部 副部長
2015年〜2018年 武蔵野大学 客員研究員 非常勤講師
2020年〜 法政大学 兼任講師
学位:理学(博士)