SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【環境省/愛知県/NRI】

水素社会実装に向けた最新動向

No.
S23300
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2023年 6月12日(月) 13:00~16:20 終了済
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

6月12日(月) 終了済

Ⅰ.水素社会実現に向けた取組み

環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 
地球温暖化対策事業室 室長補佐
芥川 淳一(あくたがわ じゅんいち) 氏

13:00~14:00

水素は、利用時にCO2を排出しないため、環境負荷を低減することができ、再生可能エネルギーからつくる水素はさらにその効果が期待できます。また、水素は貯蔵することができ、燃料電池等を通じて電気エネルギーや熱エネルギーとして供給可能なことから、様々な面で期待が高まっているところであります。
環境省では地域の再エネ資源等を活用し、水素の特性を活かした事業を実証してきました。これまでの各地域での水素利活用を中心に、社会実装に向けた様々な取組みについて、紹介させていただきます。

1.地域における水素社会の意義
 (1)水素とは  (2)目指すべき水素社会
2.環境省における水素実証事業
 (1)これまでの水素事業  (2)今後の展開
3.課題と今後の政策
 (1)水素普及に向けた課題  (2)課題解決について
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.水素社会実現に向けた愛知県の取組み、
  中部圏における水素・アンモニアの社会実装に向けた
 「中部圏水素・アンモニアサプライチェーンビジョン」の推進

愛知県 経済産業局 産業部 産業科学技術課
新エネルギー産業グループ 課長補佐
浅野 健一(あさの けんいち) 氏

14:10~15:10

愛知県では、水素社会実現に向けた取組みを推進しており、2022年2月、中部圏の自治体、経済団体等とともに「中部圏大規模水素サプライチェーン社会実装推進会議」を設立しました。現在は「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議」として、水素・アンモニアのサプライチェーンの構築とカーボンニュートラルの実現に向けた取組を推進しております。
2023年3月、当地域の指針となる「中部圏水素・アンモニアサプライチェーンビジョン」を公表しましたので、ご紹介をいたします。

1.水素社会実現に向けた愛知県の取組み
2.中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議の推進
3.中部圏水素・アンモニアサプライチェーンビジョンの説明
 (1)中部圏を取り巻く現状  (2)目指すべき中部圏のミライ  (3)中部圏における取り組み方向性
4.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.世界で加速する水素エネルギー活用ビジネス

(株)野村総合研究所 事業共創コンサルティング部
コンサルタント
川相 誓也(かわい せいや) 氏

15:20~16:20

水素エネルギーは、脱炭素の実現手法の1つとして長年検討されてきたテーマですが、近年欧米中の三極を中心に、官民でその活用に本腰を入れる動きが急加速しています。NRIでは、水素市場について予測調査を行っており、その結果を、企業の戦略転換や強化のきっかけにしていただきたいと考えております。
水素は供給タイプにより、グレー水素・ブルー水素・グリーン水素に大別されますが、その中でも主流となるとされるグリーン水素を例としながら、3つの市場参入アプローチについて、ご紹介させていただきます。

1.グローバルにおける水素ビジネスの現状
2.水素市場についての将来予測
3.グリーン水素市場参入の3つのアプローチ
4.質疑応答/名刺交換

芥川 淳一(あくたがわ じゅんいち) 氏
2004年4月 大阪市に奉職。交通騒音・振動対策業務、工場、事業場における大気、悪臭、騒音、振動、アスベスト規制業務、大気、水質常時監視業務を経て環境影響評価業務に従事してきた。2023年4月から現職(環境省地球温暖化対策業務)を担当している。
浅野 健一(あさの けんいち) 氏
1996年4月 愛知県入庁。商業・工業分野を歴任。2015年4月 産業労働部商業流通課主査。2022年4月 現職(経済産業局産業部産業科学技術課課長補佐(新エネルギー産業グループ班長))。
川相 誓也(かわい せいや) 氏
2021年4月 野村総合研究所入社。主に民間企業に対して、水素・電池などカーボンニュートラルに関わる事業機会探索・市場参入戦略検討・事業計画検討をご支援。