SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

サーキュラーエコノミー施策とビジネスモデルの転換

No.
S23252
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年 5月26日(金) 10:00~12:10 終了済
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

5月26日(金) 終了済

Ⅰ.循環経済実現に向けた循環関連産業の役割 
 〜循環経済工程表の策定と関連施策〜

環境省 環境再生・資源循環局総務課 リサイクル推進室
兼 循環型社会推進室 室長補佐
福井 陽一(ふくい よういち) 氏

10:00~11:00

「循環経済(サーキュラーエコノミー)」の取組は、昨年のG7でも、気候変動対策、生物多様性の保全と並んで、行動を強化すべき分野として位置づけられるなど、国際社会共通の課題となっている。
環境省が2022年9月に公表した「循環経済工程表」は、2050年を見据えて目指すべき循環経済の方向性や、素材や製品といった各分野ごとの2030年に向けた施策の方向性を示しており、その内容を中心に循環経済に関する最新の取組を紹介する。

1.循環型社会について
2.第四次循環型社会形成推進基本計画
3.循環経済工程表
4.2050年循環経済の方向性
5.2030年に向けた施策
6.循環経済関連施策等
7.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.サーキュラーエコノミー型ビジネスモデルへの転換に向けて

株式会社日本政策投資銀行 産業調査部 副調査役
福井 美悠(ふくい みゆ) 氏

11:10~12:10

世界的に資源制約リスクやカーボンニュートラル実現に向けた要請が高まる中、早期から資源を有効活用したビジネスモデルへ転換することは、企業の競争優位性確保や差別化につながる。
EUや国内のサーキュラーエコノミー政策について紹介するとともに、3R政策との違いや、循環型ビジネスモデルへの転換に向けたポイント、具体的な企業の実践例について解説する。またこうした動きを後押しするESG金融の役割や、投資家の視点を踏まえた企業の非財務情報開示の在り方について紹介する。

1.EUサーキュラーエコノミー政策
2.成長志向型の資源自律経済戦略
3.3R政策との違い
4.循環型ビジネスモデルへの転換に向けて
5.循環型ビジネスの実践例
6.ESG金融の役割
7.質疑応答/名刺交換

福井 陽一(ふくい よういち) 氏
2008年に環境省入省後、土壌汚染対策や省エネ家電の普及、SDGsやG20に関する国際連携業務に従事。2020年8月からリサイクル推進室兼循環型社会推進室長補佐として、各種リサイクル法の取組のほか、「第四次循環基本計画の進捗状況の第2回点検」及び「循環経済工程表」の取りまとめを担当。
福井 美悠(ふくい みゆ) 氏
2009年に日本政策投資銀行入行後、シンジケーショングループを経て、2012年よりサステナブルソリューション部にて、企業の非財務情報を評価する環境格付業務等に携わり現在も兼任。2019年より産業調査部にて、化学業界におけるサステナビリティ課題としてプラスチック資源循環、サーキュラーエコノミーなどのレポート執筆を担当。