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「E-Flow」が切り開くVPP新時代
5月24日(水) 終了済
関西電力株式会社 ソリューション本部
リソースアグリゲーション事業G 部長
(兼)E-Flow合同会社 社長
川口 公一(かわぐち こういち) 氏
エネルギー分野においては、日本だけでなく、世界的な「再生可能エネルギーの急速な拡大」、「カーボンニュートラルの進展」、「火力電源の休廃止の拡大」といった大きな潮流の変化があります。このような流れの中、IoT技術の進展に伴い、需要側の多様なエネルギー資源活用が進んでいます。また、FIP制度の導入や再エネを活用したCPPAの拡大、さらには、再エネ導入拡大に向けた大規模蓄電池の導入拡大も進んでいます。このような流れを受け、関西電力は、2023年4月に、これら分散型エネルギーリソースの運用を行う新会社「E-Flow」を設立し、電力需給の安定化やカーボンニュートラルの実現に貢献します。
1.関西電力の紹介
2.世界的なエネルギーに係る潮流変化
3.日本におけるエネルギー制度10年間の振返り
4.VPP事業化に向けた国の実証への参画状況
5.2030年に向けた日本のエネルギー制度の方向性
6.新会社「E-Flow」の紹介および事業の方向性
7.質疑応答
1995 大阪大学経済学部卒業、関西電力株式会社入社
1997 経営企画室において、経営計画や電力自由化を見据えた組織計画に従事
2005 内閣府に出向し、官民合同組織において様々な規制改革に係る各省調整や計画策定に従事
2007 火力センターの副長として、火力発電所の労務・安全等を担当
2009 秘書室の課長として、関経連をはじめとした役員の財界活動をサポート
2015 経営企画室の課長として、コーポレートガバナンスに係る社内体制構築に向けた検討や
原子力部門外からの視点での原子力のさらなる安全性向上に向けた施策検討に従事
2018 地域エネルギー本部において、VPPの新規事業立ち上げのプロジェクトチームの担当部長として事業を推進
2021 地域エネルギー本部が営業本部と統合し、新たに発足したソリューション本部の部長として
引き続きVPP事業を担当